ハマり台 天井までと ハイエナし 明日の当たりが 出るかも知れぬ
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地球儀の下についてる天球儀てんきゅうぎ さんかく座とか誰が名付けた
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積もっても すぐ飛ばされて ゆくような きみの心は パウダースノウ
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なにもない ありふれている 一日が 最初で最後の 一日となる
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積む雪を忌みし軽薄 若人の命を燃やすイタリアの地よ
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数年前 迎え来たかと 覚悟した 老母ははがふたたび 体調崩す
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眼球にキスも友情になってるし愛がそのまま朽ちれば良いのに
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30歳 顔を洗っても 30
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水曜の祝日ありがたく思い古代の帝をほぎたてまつる
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スパ銭に行くを慎む数日がぼちぼち来るの月のつとめよ
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なげやりの眼路の雪にも留まるに群れ立つ鳥のまたたく間にも
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雪降られ しなる木の葉と 春の日を 待ち焦がれたり 小さな新芽
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坂道をのぼり終えつく溜息や流るる雲をしばし眺めん
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山茶花の花びら積もる坂道をのぼりつつ聞く鳥の囀り
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雨予報 草にも樹にもたっぷりと 春へといざなう恵みの雨となれ
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「風呂はいろ」1時間して入ってない スマホは触れるくせに動けず
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この白い紙には白い字で「白」と書いてあるってだれもが言うが
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本もまた断捨離しているわたしだが素敵な本棚見れば焦がれる
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ピーと鳴り炊飯ジャーを空けた後卵一個で地上の奇跡
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手のゆびと足のゆびとの関を切り 血のめぐりゆく冬の夜の風呂
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着信の 画面を伏せて 深呼吸 愛していると 逃げたいは、似る
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お父さんうるさいですと言われてもイビキなんぞをした覚えなし
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あしひきずる 罪なき鴨を ただ喰ひ 関心あると 動物愛護
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孫来るを指折りて待つ直前にインフル奪う 爺婆の糧
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目まぐるし 気温に翻弄 咲く梅も 半ばで止まり 蕾は固く
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めでたいな そのたび牛が 食われてく 網目に刻む 食物連鎖
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情景の言の葉の糸 見へぬ時 無理に探らず 無理に繋がず
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残業が 続く日多く 際立つは 苺の甘さ 人の温もり
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勤務中窓外に見るレアな野鳥メガネとマスクで興奮隠し
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いいことは ケシ粒のよう 悪いこと 大蛇のように 纏わりついて
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