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お別れの苦痛に見合う…かもしれない出会いがきたけど割り切れない春
11
眼圧が 上がれば手術 すると言う 当然にして 残酷な医師
4
眼科医が 覗くレンズの 先にある 老いた患者と 老いたるお医者
4
花吹雪浴びて門出の破顔かな ちひさき宝は真白きページ
16
金をくれ 物を欲しいと 願う君 結局そこに 愛はあるんか
2
優しさに 憂いが潜み 慈悲にまた 悲しみに似た 感情宿す
3
ウグイスが 笑い笑われ また笑う うららかな春でございますね
9
いつだって 答えはいつも 無限少数 さみしいキモチは さみしいままに
10
海月
(
うみつき
)
と書いて
海月
(
くらげ
)
と読むような月ぼんやりと春の霞に
52
花咲くも氷見の日暮れは風冷えて 指の骨まで腋に包みつ
16
無作法なスプレー缶が撒き散らす愛で錆びゆく真白い門
4
猜疑と嫉妬で彩られし暴走特急 破滅駅の手前でひとり降り
4
もう二度と会わないだろうなって人と別れるとき見たドクターイエロー
9
昨日より咲いてる桜散る桜遅かれ早かれ人の世もかな
10
人生に不要な諧謔を排した静謐で恩寵のような歌をうたう
5
遠くからカスハラ響く声呆れ 顔見てみたら身内で二度見
8
100円を拾おうと手を伸ばす先 ゴミを認めて拾う屈辱
7
余白って優しいようで残酷だ 「
間
(
ま
)
」に宿る「美」より 介錯求む
6
またひとつ めぐる季節は数えねど 猫の
齢
(
よわひ
)
に過ぐ時を知る
15
午後五時を
報
(
しら
)
せる 「浜千鳥」の鐘 暮れ
泥
(
なず
)
む町に 卯月の風
20
青い風吹いて僕らの世界には君が加わるハルという名の
10
白と黒 ハッキリさせれば させるほど 広がって行く 灰色の世界
7
月命日墓参りするお釈迦様誕生日そこに甘茶
14
読んでるか捨てられてるかも分からないでもファンレターしか手段がなくて
6
手間だけど 年に一度はやりたくて 黙々と取る 土筆の袴
17
宇宙ってなんにもなくて でもたまにあのとき捨てた祈りが見つかる
4
せっかくの 春の日射しに外ランチ まさかの暑すぎ 日陰に移動
19
菓子を愛するもひとり菓子に悩むもひとり こんばんは新生活
5
卸したて 新たな生地を 纏う君 初心忘るな 願いし春に
9
新入の 生徒社員 希望満ち かく見る我は
窶
(
やつ
)
れ満つ春
7
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