ありがとう夕焼け色のテキサスに荒野を駆けるその青き風
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私(わたくし)のこころに過(よぎ)った幸福のしっぽは意外と元気に振られ
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夕暮れの社(やしろ)の木々に影が落ち 帰れおいでと鳥が啼きおる
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習い事終えて帰りに寄るコンビニ 今日は特別アイスをふたつ
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草刈りし 庭を見ぬ間に 若草の 誰憚らず 萌えにけるかな
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いるものといらないものといつか使うかもしれないものがあふれる
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体重が杖のリズムにのっかれば結構歩けることを知った日/なかなか難しい
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畏まり お世話せし 爪切りに 御勘気触れて お手打ちの我
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熱風が届く扇風機 体育館なら天国なのに
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ギーギーと 不気味に叫び 追いかける 恐れを知らぬ オナガの群れよ
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目の奥に季節はずれの雪が降る嘘の分だけ重たく積もる
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猫の腰 トントンせばや 雷鳴し 我が面に頭 擦りつけにけり
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ネタよネタ キミは笑って そう言った 離婚する日は ポッキーの日ね
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くれたけの世を背き入る山なくてかひなく身のふるながめせしまに
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横書きのSNSで憂ふくにいつ見きとてか思ひそめてし
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家の門より 顔を出し 外眺む翁(おきな) 誰かを待つてゐ(い)るのか
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sayuu
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あのうちら⋯春告鳥(はるつげどり) なんやけど まだまだ鳴かな  あきまへんか⋯
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過ぎし夏 失せし自転車 草叢(くさむら)の 朝露(あさつゆ)纏いコオロギ乗せて
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仕事から帰ってからが大仕事 仕事相手がいなくなるまで
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右肩にもたれるあなた 終電は銀河の渦に吸い込まれゆく
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「酷い目に遭わされました!」と早口で 訴えながらも膝に乗る猫
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「頑張った、偉かったね」と言われるも 不貞腐れる猫 待ち合い室にて
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飛行機が事故らぬようにと短冊をかける修学旅行の前に
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その時は先にゆくよと妻が言いそんなのずるい我の方こそ
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黙るからきみの瞳に飛び込んでとっさにできないバタフライした
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最寄り駅 やり過ごし来たこの街も 誰かの晩飯 カレーの匂い
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憂さ晴らし次には憂さの元となり果てなく続く憂さのわさわさ
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巻き爪が伸びる痛みで飛び起きて ゴミ出し成功!三文の徳 /「早起き」
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病から備(そな)えに通(かよ)う眼科医の「問題無し」を糧(かて)に一年/検査5つのすえに
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