驟雨あり瀝青冷やし気を鎮め 夏将軍もしばしひと息
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やらないと って思ってる と何だか あとに回して しまいたくなる
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星の満つ馨る夜空に君の声 荒野の闇の静寂に光る
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恒例の フルーツ狩りも 気がつけば 今年は郵送 息子の寮に
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酷暑日が 夏といえばと 子らは言い 入道雲を 思うは私
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欠落を愛せるようになる頃にきっと私は満ち足りるのね
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走馬灯きっと君は浮かばない 目の前でただ呼び続けててね
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夏休み 家事する母の すぐ傍で 腹だしながら リズムよきスヤァ
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いくら呼びても 振り向かず 木目を見つめる 我が子の瞳 赤い炎の ゆらめくごとし
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夜明け前 遠くに聞こえし蜩の 鳴く声涼し我が故郷は 
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約束の 時間になって 家を出る 変わらないキミ 早く着く俺
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ひとしきり 泣いた夕立 傘さして 一緒に帰る あなたはどこに
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石橋の先に見えるは未開の地 それとも何か 此処があるのか
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三度寝を経た俺たちは休日に追いつくために寝床で足掻く
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今日もまだ眠れなくって泣いている日曜夜は特に苦しい
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部屋干しのドレスが私をあざ笑うお前の歌に価値などないと
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定時すぎエナジードリンク求めたる さながら令和のヒロポン中毒
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行ってきます 部屋に飽和する幸せが君の背中で結晶になる
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こんなにもきみに生きててほしいのに、わたしは生きる理由になれない?
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Amazonに返金求めるかの如く 新入社員は退職願を
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そのまんま綺麗だねまた満たすことできないねオリオン座が散った
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7階の窓から下を見下ろして少し背中を押してもらうの
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ただ一人ひたすら真っ赤な教室で立ち尽くしてはうずくまるだけ
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犬好きと言葉にしたらひっかかれ 嫉妬は猫の専売特許だ
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終戦を待つ住人は気配消し出逢わぬようにドアを横切る
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際限ない笑顔は本気を出してない舵をとれない奴は苦しめ
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どうしてもアニメをマンガと呼ぶ母は私の知らない戦争を知る
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牛乳は 飲めぬ体質 代わり探す ホッキョクグマから ハムスターまで
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いちゃもんを玄関ドアに貼り返す見苦しいなと思うやりとり
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虐待を 常態化せし 鬼共よ 永遠(とわ)に灼かれて 輪廻もするな
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