いつだって私はただの暗い星 誰の特別にもなれなくて
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向寒の耳に囁く潤子歌行った事ないスカイレストラン
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仕事終え カフェ出る我に お疲れと 呟くマスター 感謝し会釈
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人さまを嫌いだなんて言いませんイニシャルUが好きじゃないだけ
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桜貝 小指の爪より ささやかに 波濤を越えて 安らぎており
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政権の犬と罵られたとて 野良犬が牙捨てるなよ俺
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泣きながら笑える人に惹かれます終わり良ければすべて善しかな
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「爺医無用」と門前払ひで三月すぎ折れし心に南紀より誘ひ
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気分良く 奢った理由を 並べれど 妻に一蹴 されるのがオチ
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独り鍋空しさ詠うか思ったが去年今頃既に詠んでた
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塞翁が馬というのはこのことか マイナススタートプラス終わり
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マヌカハニー飴など たいそう喉に良し ご参考までに ご自愛ください>キロ様へ、お大事に
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なめらかに音も立てずに秒針の回り続けている待ち時間
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旅先で自分のために買ってきた菓子尽くときが旅のおわりよ
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にんげんは 雑炊とかでいいんだよ ねこたち ちゅーるさんでもお食べ
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キャンドルを 趣味で作りし 部下のため 来年講座で 講師デビューを
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相談が…二件訪れややトホホ 相談しやすいからだと思おう/きっとそう!
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「あと、映画!」ビジネスついでに誘ってくれる粋なベーシスト現る/ニヤリの日
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早々と冬将軍の再登場サンマの甘露煮ストーブに乗せ
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祈る者 祈らぬ者 祈り方知らぬ者すべてに初雪の夢覚めて 朝めだまやき
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足りぬのだ描く努力が足りぬのだ知っていながら筆さえ持たぬ
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秋晴れの 同じリズムの高速ハイウェイに 時空を越えそう 現に戻す 歯科の残痛
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生きて欲しい この願いすら エゴなのか 我立ち尽くす 維持装置の前
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生きること 諦むほどに 辛いなら 逃げ出してくれ その「環境せかい」から
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木枯らしに 種々の落ち葉が舞い狂い 小春日和の昨日を拐う
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冷え込みと朝霧の濃さは比例して 通勤の道ホワイトアウト
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忙しく業務をこなしお昼前きつねうどんが美味しい季節
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家じまい使うことなき物多し戦後の義姉あねにミニマリストは
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緊急の 仕事対応 カフェ入る メールに一言 いつもありがとう
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高齢化 活動を終えし 団体の 涙で挨拶 もらい泣きして 
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