ネットにて 「歩き屁」という言葉見て 検索すると 情報いっぱい
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なつかしくやさしい味と知らなんだ某スーパーの塩あめを初
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【パクリ】転生か 憑依か嫗 ははににて ゆきかうババの みなうつくしき \ 与謝野晶子 清水へ祇園をよぎる桜月夜こよひ逢ふ人みなうつくしき
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空洞に寄せては返す息のおと 静かな夜にはやさしくなれる
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オアシスの活断層の深くへと沁みていくような湿潤療法あなたのみず
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嫌だったはずの暑さも愛おしい 君という名の海に溺れて
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さきどりの幸せに溺れてふやけた心がめくれてヒリヒリするの
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この朝は きっとわたしを 産みなおす 哀しい事も 光に溶けて
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定年や十五日までまだ遠い九時まで我慢半額セール
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「休んだらイイ感じ」になる ねこ母よ 昨夕は廊下でへたり込んでた(苦笑)(5分ほどね😅今朝はまた元気です〜腹筋今日から40回!😸)
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かっちりと おなじでないと いけないの? そんなことない 臨機応変
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たま川の ようよう流るる朝ぼらけ人波せまるを知らぬ顔して
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ねこにもね かにゃしいときは あるんだよ おこらりたりとか かまわれないとか
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時間薬抜けたら探してガラス玉カメラロールの愛愛愛/猫より
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大輪の芙蓉ふようが開花 真っ青な空にあいさつ ああ夏本番
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夏草に負けじと庭の草引かば間近に迫る蜂の羽音の
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暮れなずむ コンビニの前 入口を眺めつ お座りをし待つ犬
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潮風に高く舞い行く白カモメ 空と海の狭間に見えて
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年表の どこかに線を 引くならば コロナの前か コロナの後か
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道端を岩蟹の這ふ赤を見て 海の近さを今さら思ふ
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この頃の 思い出話 の起点は コロナの前か コロナの後か
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しょんぼりと 階段のぼる 踊り場の ぼやけた空に 輝く金星venus
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くすのきの二本を額の縁にして丹沢の峰あざやかに夏
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新しい 朝来て起きる夏休み 子らとラジ体 希望の朝だ
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きのうより五センチ高い朝顔の伸びゆく夏へ水をやりけり
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コンビニで ひとつ残った メロンパン こいつが俺の 最後の晩餐
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半数は 地球を捨てて 行っちゃった 騒いでたのは そいつらだけか
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そういえば 今日だったっけ 最後の日 どこへ行っても 半額セール
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身近あるどうしようもなきジレンマに抗ひつつも人前を向く
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受け取りの サインの横に 描き添えた 右手を上げた 笑顔のカエル
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