深夜バス待ちにコーヒー飲み干せば流星のごと人工衛星
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赤ちゃんを宥めるための雨の音この部屋だけはいつまでも梅雨
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着ぶくれて厚み増す分低くなる冬の枕にタオル一枚
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焼きプリンカラメルを少し残す夜かの地の涙の苦きを思ふ
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日向ぼっこ溜めしておこう 大切に 半月分の ポカポカ浴びて
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境内に銀杏が映える写生会ガヤガヤ悩む子らの景色は
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月曜の朝新聞の数独は難問なりて習慣乱す
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東大が 7対6で うっちゃった
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男装のコスプレイヤーだった日々 それらはいまも反射する青
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ねこたちは あさはのんびり まったりと おかあちゃんだけ わたわたしてる(本日、ちま猫ちゃん通院)
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シュトーレン 成城石井から まいります あとは切ってる 余裕がないの😅
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めずらしく 体操寝過ごし TVerだ 眠剤8錠 考えものかも
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今日などは 寒さに負けて 引きこもり Youtubeで聴く 荒木一郎
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煮詰まったふたりは出かけ航空祭 青い翼が砂糖ふりかけ
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九十九の母ナンプレを趣味とする 残りの升の割り振りに、笑む
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見送りに深夜でれば月明かり木星光る十七夜かな
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大雪たいせつの宵 北の空 昇り始めの橙色の十七夜
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煎りじゃこを炊きたてご飯にふりかけて 頭をよぎるジェノサイドかな
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以前には少しの毒が隠し味 小憎らおもろいあなたはどこへ(まみた様へ返歌)
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つり革に 初めて届き 喜びて 記念日だねと 言ふ吾子愛し
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夜仕事でやつれた顔の朝の月 西の空には雲のしとね
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同じとき同じ映画を観し友がゐたこと知らすラインをひらく
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それぞれの神に手向ける両の手の映画おしへるかぎられた生
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ぜつぼうの光と陰がかさなつて奏で叶へるみらいへのうた
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明けやらぬくりやに白き湯気の立つカップ二杯の珈琲を淹れる
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川沿いの 明かりの灯り無き宿に かつての賑わひ淋しからずや /鬼怒川温泉にて
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孤独こそ己を守る避難場所 長老の説く平易な言の葉
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どんぐりのわらべとあそぶ夢を蹴る路傍にころぶ通勤の道
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小雪しやうせつに積もりし雪を溶かしたる日差と雷雨の大雪たいせつの今日
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ポテサラと焼いた塩サバお味噌汁 湯気の美味しい炊き立てご飯
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