限界を 突破するのも 程々に 年明けにそっと 心に刻みぬ
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私たち 会ってエッチしか してないね 毎度言うけど 僕が言いたい
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「ガチャン!うわっ」チャリのライトが吹っ飛んだ!車止め君ケガは無いかい?
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かみさまに祈りはしない普段から 信じてないし罰当たりそう
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スマートフォンは屋上であり、階下でもある。
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病気だと風の噂で聞きました。 会いに行きたい、たとえ夢でも
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天井の月を残像に残し、私は寝る。時計の針は止まったままなのに。
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午後八時 あの表情に乱されて 今宵も月が 煌々と照る
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久しぶりの「百円文庫」の印税に三桁なれども物書き気取る
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毎日の自分に溜まる溜息に 気づいて苦笑わらう「褒めてあげてよ」
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目の前のささやかな色拾うよな 自分のうたにちょっと微笑む
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「疲れた」と口に出したら負けたよな気がしてしまうそれもそうかな
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共生が難しいのは同じこと険悪なれば家族も切り合う
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熊の子が母を亡くして鳴いている熊に殺られた人も泣いてる
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買い食いで 君思い出す 帰り道 心寒いのは 秋風の所為
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生まれし日 今日も明日も 健やかに 解けた糸は 交わらぬとも
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おめでとう 届かぬ声も 風に乗せ 新しき種 花咲くように
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押し入れの最下段から引き抜いて毛布一枚重ねる10
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軽口は話半分真に受けず呑み込むときは意訳してから
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きみに想い伝える告白パターンをすべて受け止めてくれる愛犬
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明日はまた夏日になるやと予報ありまるで気温のジェットコースター
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残光が減ってはじめて見える100回/秒の星の明滅
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連休の 初日話題は プロ野球 明日もきっと 野球の話
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ぼくたちはアナーキーイン学園祭家族連れの目にパンクを感じる
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思春期の子の一人旅見送るは シャボンを飛ばす心持ちに似て       (無事に飛んで行け〜✈🫧)
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快晴の 光は良いが 品が無い 雲や雨こそ 心に沁みる
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惜しめども紅葉もみじは秋に枝離れ 失言だけが土に還らず
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軽口と分かったうえで浴びに行く耳心地よきその人の談
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私より華奢な背中がさらにちいさくなるまで手を振ってさよなら
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あたし墓には入りたくないのだって あたしにそこは狭すぎるから
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