秋雨は 涙色して 降るようで 忍耐強く 静かに落ちる
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連休の明くる日の 土産話に 土産菓子食む 休憩時間
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部活後は ポカリおみくじ やった濃い  もうできないな 同じ味だな
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芽出しに麦は踏まれる恨みなく踏まれ踏まれて強く生きられる
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泡だった黄色い小粒の花の香はいつものかどで秋も知らせる
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カメレオンみたいに変わる化けの皮 私にだけはほんとを見せて
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草原にすわっていると気持いい ペっやんこの草は恨んでいない.
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誘惑に 自らハマる 人間に 天は開かず 地は慕い寄る
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失敗し 見ないふりした ベランダの 枯れた鉢植え きのこ生えてた
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だらしない 醜いような 自分でも なんとか入れて くれないですか
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思うほど 善良でなく 見た目ほど 強くはないと 自ら思う
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助言など 要らぬと言える 程でなく 歳ばかり取る 浅はかは知恵
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生きてきた 苦難の歴史 乗り越えて 無駄にはしない 希望を糧に
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町工場 排気口から 音がする 異国の言葉 機械の唸り
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社会には なくてならない 人がいる 清き乙女に 良妻賢母
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食べくらべ香り松茸味しめじ森の恵みに舌が選びぬ
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きのこ狩り帰路の籠には里の秋小さき命丸い宝物
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正義感 善良ならば 厄介だ 妥協許さぬ ブルドーザー
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罰当り 効き目が痛む 最近は ネットを控え 目頭按摩
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小雨降る こんな朝から 傘をさし おくらに乗った 毛虫を拾う
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ニュースでは大阪·関西万博が何だか無事に終わったそうな
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気持ち悪そんなのばかりよこすなとアルゴリズムに文句をたれる
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軒の下 銀糸切れそな 虫ひとつ  秋風に負けるな おれの蜘蛛の糸
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思い出を語るひととき同窓の友皆難儀笑いにかえて
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口に入れあれこれご飯粒でなくオクラの種と噛んで青くさ
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向かい風と同じ速度で後退する 無風の僕を君が吹き抜く
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ショックなこと あったら泣いていいんだよ 我慢しなくて いいんだからね
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あたらしい曲を仕入れつつ 朝食よ ライブまであと 2か月しかない(奈々さんごめーん!急ぎます!拍動とか拍動とか!💦)
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老人は皆が同じに見へるらし本当にそうかと見てみる待ち合い
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大阪の万博終りミャクミャクは淚おさえて睨む花火玉
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