助けてと やっと伸ばした細い手を 振り払う社会の仕組みかな
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1秒で 結婚を決め 22年で 離婚を決めて 月1でメシ
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ひとすじの 雲の切れ間の ひかりは龍 龍は昇龍 吉兆と為す
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飲んだ翌朝あさ しじみ汁とかあったけど 別にいらない 紅茶かカフェオレ(ハイボール、ブラックルシアン、ソルティと3杯飲んで、踊りまくったんですけどw)
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おかあちゃんが はーぶてぃーとか いれるおと ちま猫ちゃんは うっとりねむくなる
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いつも通り みんなそろって ここにいる それこそがまだ 奇跡のよな瞬間とき
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音よりも光よりはやく鮮やかにうつむいたきみの胸に着弾
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卵嚢を残し親蜘蛛姿消す 枯れ狗尾草エノコロを朝日が照らす
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大病をせし弟よや健やかに暮らしておるか案じて祈る
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青春を共に歩んだ筈なのになぜ年老いぬ竹内まりや
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「フィッシングメールにご注意!」とふメール。これさへ疑ひクリックためらふ
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音もなく 冷たき時雨しぐれ 舞ひ降りる 声のなき空 冬のはじまり
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闇迫る秋明菊の白魂しろたまが仄かに揺れるハロウィンの宵
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蚊がいる夜気づいたら寝てたよ六時だよ十一月初日だよん
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秋の日の 長き眠りを 利用して わが人生を 早送りする
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ゆらゆらと時の流れに身をまかせ明日待つ高い水面のもみぢ
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グラデーション見惚みとれてしまう朝焼けに 得した気分休日出勤きゅうしゅつの朝
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桜葉さくらば 一葉ひとはのこらず 落ち果てて 届かぬ手紙 どどと着くよに
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暗き朝 仕事へ向かひ 夜帰る 自宅の秋を 知らぬ…霜月
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忙しくもペットに和んだ子育て期 亀の名コナン楽し昔日
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植え込みに 雨粒強く 打ち付けて 周りの音消す 静寂な時
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秋雨が 世の塵洗うを 聞きながら たまの長風呂 吾の塵洗う
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静かなる カフェで貴女の 笑顔声 ちゃんと守ると 心に誓って
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東雲の 開けの明星輝きて 星に願へど叶わぬ想ひ 
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気が付けば ほうれい線がくっきりと アア おばさんとなりにけり
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気が緩み 今日の梅酒も三杯目 体重計は元の数値に
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やる気なし 締切迫る業務あり わかっちゃいるけどネットサーフィン
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神無月 晦日の夜に降る雨に 神々様の宴お開き
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手にするは君と思うが切なさは手から流るる白き砂と似る
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君の寝顔はこの世の哀も知らぬよう このまま目覚めぬほうが幸せ?
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