早朝の散歩公園ひと休み ひと日の平安祈りまた立つ
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早朝に畑に出かけるその気力夫の元気に我凹むなり
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風情ある名に似合わない蝉時雨ただ喧騒(うるさ)くて暑苦しいだけ
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易怒性(いどせい)の高齢女性に手をやけるナースをなだむ 吾(わ)は老医なれば
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バンダナの駆ける翁は夢高くお花畑の峰に立つらむ
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寝落ちして 風呂爲起きつ 明け方の 鳥の囁き いと涼しし
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長雨に 草の蔓延る菜園で 早く明けよと梅雨空睨む 
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紙一重首吊りロープと命綱切る意志保ち手足は竦む
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重ねつつ 匂い溢れる 月夜には 空気の揺れが 行ったり来たり
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月浮かぶ水で薄めた黒絵具届くのかとさえ思うほどには
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そよそよと眠る我が子のようなきみ 産んだ覚えのない夫だけれど
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ランニング 運動不足 解消が 目的だけど 続けれるのか
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バッテリー充電で済む軽トラに運動不足我へ染みたり
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願いごと まだ手のひらは 憶えてる 君の願いは ちゃんと叶うよ
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ジャスミンに蕾が生まれ真白きの薫る花待ち夏風を吸ふ
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人間の汚さズンとのしかかる苦情張り紙戦線が来る
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手紙には箇条書きする色気なさ三十一文字(みそひともじ)でつぼみはひらく
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最近で小説読んだ感想は文字を追うためだけのリハビリ
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人は何故 産まれて来る?へ幸せに なるためと言う だけで生きれる
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黒歴史 酸いも甘いも 天然の 黒金剛石(ブラックダイヤ)に 宿る知性よ
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小説が読めなくなって二十年私の記憶は三行満たず
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口😙笛で 「夜の女王」 アリア為す 高音微妙 楽しき調べ
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千代紙は 魍魎跋扈 九十九折り 激しき流れ 巌砕けり
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百円で駄菓子が十個買えた日に我が子を帰してみたくはないか
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君の詠む歌が自由の歌ならば 俺も自由をぶつけていくぜ
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短歌でも君の自由を見せてくれ 花も季節も心も捨てて
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白檀の(Sandalwood) 故郷なりし マイソール( 「Mysore」 ) 乱開発で モノは入らず
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幸せになれなんて言わないで それは想いじゃなくて呪いになるから
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夜が好き 恋もひかりも神様も 闇に食べられちゃったみたいで
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口笛が上手じゃないから私(わたくし)の影はとぐろを巻くことはない
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