世に並ぶ全てが短歌に見えてしまってそんなに何も綺麗じゃないのに
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都民の日吾を産みたもう母に感謝平塚の地に母はもう去ぬ
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不機嫌の鎮痛剤にはロキソニン? いいえわたしはべっこう飴で
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山越へてあらたに見ゆる道程に言葉消へにし茨こそあれ
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生え換わりまっしろ白のお腹の毛両手差し入れもふもふの福/三毛
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これからの五十年も話そうか 金婚祝うふたりの復路
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遠き日に見覚えの有るスカーフをひとつ使いきり残り数えて/祖母や母の
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生え換わりツヤふわの毛にどっぷりと手を差し入れて日向もふもふ/アメショー
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新聞を破るな砂を散らかすな日向ぼっこの猫を突っつく
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本当によろしいですか? はい/いいえ 意思を試す丁寧な暴力
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魔法の呪文ハラスメント唱えてたちまち被害者の顔
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体調を何とか整え祝出勤 今日も粛々働きますか
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何科どこよりも「痩せなさい」と言う確率が高いと思う整形外科/「膝に負担をかけないようダイエットして下さい」
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みずどりの 何ぞ汚れぬ しろたへよ  その泥水に遊ぶすべとは
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画達えかきらの筆の捌きの さありたし こまやもえらく惑うなき線
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見上みあぐれば ガラスの床に 突っ伏した オリオン様ね 遠いね、そこは
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こわいならこわいものになればいいおしえてくれたあのひとは、いま
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月五万程の年金この国はわたしに早く死ねと言ってる
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秋の朝 堤防沿いの 彼岸花 赤いじゅうたん 敷き詰めたよう
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ちま猫ちゃん けさは ねばしょ寝場所を てんてん転々と まくらさんとか くーるまっとさん
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チビ猫は けさは にうにう牛乳のんだのよ おいしいぎゅうにゅう、も おいちかったよ😸
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神無月 二日目なる今日けふ 曇り空 今朝から 腹筋150回
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お弁当 四時半起きも 間に合わず 世のお母さん どうしてるの
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スーパーの横ある空き家緑色 草木延び来て平屋支配す
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鈴虫も寒夜さむよに堪へず 夜半よわに止み 風のみぞ吹く 静寂しじまなる窓
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本日は快晴じゃないけど晴れているそんなところでいいんじゃないか
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湖に眠る木もかつて名前があって今は子供たちの家になっている
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君の前を小籠包が通過する πパイ を求めて回る円卓
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夜来ふる篠つく雨に曼珠沙華 倒れしままに再起見守る
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朝方の時雨のあとの秋晴れに予定なけれど得した気分
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