猫母よまずは予選を突破せよ 高槻はそも右近の国ぞ(切支丹大名)
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厳寒の 布団の中の温もりに 吐く息白く抜け出せぬ朝 
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振り袖の二十歳の孫に抱かれつつ亀も祝いの真ん中に居る
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比喩の風ヒューヒュー吹ひて耳ピクリ 風にも宿る心の声は
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世界観?ひとりちっぽけ井戸の中 出れぬ井戸なら潜って海へ
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バタンキュー深夜に目覚め白湯麺ジャンクなパワーを啜ってチャージ
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身を捨てて我が子を救う親鹿の瞳を胸に冥府への道
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思うさま指揮棒タクトを振るえ円環を閉じる舞台の幕は上がった
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見たいもの 聞きたいことだけ 選んでる お前の話は 聞きたくないわ
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わからない バレバレのウソ つく意味が へぇそうなんだ それはスゴイね
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真夜中のチュッがしたくてスマホ「あっ既読ないいい友達だった」
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あれやこれ 選手のフォーム いじくって あいつはダメと 愚痴を言うコーチ
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自販機の あたたかいお茶 売り切れで お汁粉と迷い コンポタを押す
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頭上からロータリー車の唸る音雪の量さえ見ぬ引きこもり
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本当は『忘れないで』と言えば良い不出来なだし親不孝だし
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母さんが忘れることはイヤなこと忘れたいから忘れると言う
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かが朝で むが冬ならば そが古都で のが徒歩の時 がは奈良だろう
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君の注ぐ熱々の紅茶冷ましては 沈むシュガーを飲み込めもせず
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血圧の薬で少し冴えてきた脳血管が若返る母
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皆が集まる水域に一石を投じればそりゃ誰でも見るさ。
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ほらな?どんなにでかい石投げたって誰も見とらん。飛沫も上がらん。
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タネも仕掛けも ありません 嘘だけど 本気でひとを 楽しませる人
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吹きすさぶ凍てつくような寒風がおでんに欠かせぬ冬のスパイス
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「じゃあ今日は失礼しますね。お世話様」親子のような他人に成れた
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今だけの 期間限定 売り切れで 明日こそはと 二日連続 
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「ホットラテお席までお持ちしますね」白杖持った日人魚は笑った
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夢があって別に大したことじゃないんだけど 細めた目で何を想う
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「今どこいるの」 初恋の人がいる地が少しだけ近くに思えた
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独りじゃない事は知っているけど ここに誰もいないから寂しい
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深い夜 すべての時間が 押し寄せる たたかう力が 僕にはまだない
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