なんとなく黒豆だけは炊いてみる マメに暮らすの憧れだから
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何てことない一年と 振り返る 忘れる技術が向上しました
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歌えなくなっても生きてていいんだし歌わず生きてけるなら なおいい
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縫い糸のように太細たさいを繰り返し連綿とつづく愛を貴女に
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悲しみを掘り出してまでもう君は歌を歌わなくてもいいんだ
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年賀状に 書くべきほどの事もなし 変わり映えなき日々有り難き
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知り合った若きシンママまたいつか会えたら話そう良い一年を!
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愛想笑いカードの裏しか見せないで神経衰弱のような日常
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「Switchを持っていないの?」とソファで二十と九の目線は同じ
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いつだって三ばっかりの通知表「大人しくって優しい子です」
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ふりしきる雪はかつきえころもでに恋の形見のフォトは一葉
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先々のこと考える鬼となりどうにか笑える明日を作る
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私にもまだうずいてる恋の羽根あなたの肩で眠る空蝉
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別れ際離れたくない本心に重石乗せて好きと言わない
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「若いのに演歌好きとはまあ飲めや」ママに愛され寝不足の朝
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チュ♥️ぎゅ♥️抱っこ♥️古希になってもしたくなる♥️遣らずの雨が降ったからだね♥️
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あなただけ違う音、色、ひかりをもってわたしの琴の弦をはじいた
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本年も 無事になんとか 終えまして 仕事納める ことできました
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日曜午後あすごごは 総集編を観るんだい 小掃除その他 4時間お休み>光る君・一年の余韻に浸ります(笑)
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退職と 引越しそして 猫始め 詠めぬ日々には 友の歌
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君のその美しい目がこの星を二十三・五度に傾けたのだ
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ゆっくりと 深呼吸 冬の澄んだ空 見上げれば 心が安らぐ
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大掃除やろうやろうと思うけど「まあ綺麗かな」甘える私
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二人きりになれるとこ行こ 隠語だよ キミじゃない あの人の誘い/師走二十八日
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かりのなが まことの名になる うたかた衆 そのうた一首 だれかのささえ \ ありがとうございましたヨイオト!
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ベーグルを買いに行けない程度には しんどくあります この年の瀬に
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切り餅のパックを一つ買っておく全部独りで食うのは飽きるが
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ジィジィの うえたまつのき はんせいき ていれできるも もうさきみえて
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全身で「イヤ」を表現する一歳ぼうっと眺めてみる冬の午後
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無視したと腹を立てるな こちらには悪意もないし関心もない
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