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風見鶏だって一応軸がある。お前はそれ以下、骨なしチキン。
7
ランニング 三月になり 始めよう としたが寒い 四月にしよ
6
頬を染め 照れる貴方の唇に 触れてしまえば戻れない
6
銭湯の帰りに覗く玩具屋に子の笑顔置き
四十年
(
よそとせ
)
の前
20
未使用のかわいい傘をリビングで差す幸せが雲に似ている
9
飽きられた麻辣担はわかるはず タピオカくんもそうだったから
7
ベネズエラ 今度はイラン 空母から ミサイル飛べば 世界警察
3
貧富の差 なくならないよ マルクスよ 欲望漬けの 人類共は
4
金持ちに わからないこと あるよねえ いじけてますね 貧乏人は
4
まどろみの中で便覧開けてみる 耳に行行子、頬にはひかり
6
嫌なこと つまらないこと 痛いこと 苦しいこと 忘れてしまえ
4
「トリセツは
Q
R
コードから」お手上げか
息子
(
こ
)
からの荷物しばし眺むる
29
ゆるゆると ただ淡々と 日々を詠む 虚飾なき事 まさに詠み人
17
透明度、〇〇ブルー、灰の空 どんな水でも海だから海
6
酩酊し ネオンは見る見る 銀河系 煌めいている 君こそがメーテル
9
雪解川 薄氷弾け 岩を噛み 梅の香溢れ 里ざわめきて
11
道にあひ 百合子に顔を 赤らめし 三汀の歌 詠みし文明 /三汀忌2026年3月1日
10
日が暮れて暖房つける弥生かな明日明後日は昼もつけるか
8
盃に 身は冴え冴えと 蒼く燃ゆ
内裏
(
だいり
)
に似たる 君と差し向き
29
どうしたのなぜ箱の中に寝ているの外はざざ降り時間が止まる
18
リビングへ 軽やかにゆく 靴を脱ぎ家族の心も裸足にさせる
28
価値観の違う世代と暮らしいて心揺れるもぶれずに生きる
41
軽トラが集い田畑も春支度
雲雀
(
ひばり
)
囀る
長閑
(
のどか
)
な日和に
37
藻掻くように 言葉の沼を 探り、えいと 手に取る泥を 捏ねクリエイト
6
春陽
(
しゅんよう
)
の
抱擁
(
ほうよう
)
に酔う 様にして
揚々
(
ようよう
)
今日は 何をしようか
17
スロットル一閃刹那鉄矢成り黄泉の奴らのド肝ぶち抜け
7
プラレールつないだ後のお片付けしたい
母
(
わたし
)
と嫌がる息子
17
夕立ちで笑い合うよねきらいなのは夏やミセスで、酒が弱くて
3
呑み込んでしまいたい香りの壺 あのひと わたしに気づくかしら
8
物陰の沈丁花憐れむにあたらず その香りの主張 我と
違い
(
たが
)
て
9
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