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奇跡的などと言うのは簡単で努力もしない君等はいったい
7
断腸の思いと謝る政治家も元は母らの腹から産まれ
8
あと二十日迫る試験日僕焦る年よ明けるなもう五年くらい
14
崩折れる気持ちをなんとか立て直しタスキを繋ぐ箱根駅伝
8
伊勢海老を食べたい気持ちがするけれど我が家の正月おせちセットで
6
雲の指 太陽転げ落ちていく 陰影起伏図 谷を削って
6
かんたん酢🍅で、なんでも入れて、おいしい魔法のスですね
10
雷鳴が轟きあられが降りしきる広重の絵の如くに走る
8
経緯
(
いきさつ
)
を定量的に当てはめて熟れることなく
萎
(
しぼ
)
む夕暮れ
8
朝靄の中にトラック止まってる休憩時間は四時間おきか
4
我慢して耐えて作って限界が来て壊れたら無が追ってきて
5
当然の如くに何でもやりこなすクラスメートに嫉妬したりて
3
あれはもう何時だったかと言う祖母の不思議な顔を見守りし日々
5
飛び込みてプールの底から浮かび来る君の素顔にこぼれる水が
4
指先の頼りなき吾に取り変わり昆布巻きは夫がしっかり〆る
21
つきたての餅にもち菜と鰹節尾張の雑煮シンプル旨い
19
真夜中に四往復するブランコの弧を描くような私でいたい
6
蒸し上がる湯気の香りに
忙
(
せわ
)
しげに揺れる年の瀬餅つき機の音
23
あの帽子可愛かったよって帰宅後にLINEで寄越す照れ屋の彼氏
13
三日経ち兄は隔離で階段の上と下とで歓声交わし
9
当てずっぽう開いたページの歌を読む開始十分前の病院
8
行列の先頭に立つ後ろから押しかけてくる歳末の咳
15
あくび時 顔上げると そこは雪 見慣れた景色 夢での挨拶
9
「か」のつくもの 2つ忘れて 出かけそに「鍵」と「カイロ」だ 危ない危ない(汗)
16
流れてく街の光は頼もしく また来年と手を振っている
8
向かうのは数百キロ先帰れる居場所 みんないる街暖かい家
11
くらやみにざわりと濡れる手の甲で気付く存在いぬのぬるい息
8
ねこたちは ことしラストの かんづめを たいらげうまうま おかおをあらう
14
祈るだけ祈ってもよき(願わくば)無病息災 程遠くとも>年賀状
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貼るカイロ無しではもはや過ごせないルームウェアのお腹にペタッと
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