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死に別れ?怖くは無いわ 簡単よ 次も貴方と出会えば良いのよ
11
君賜う 淡き彩にて 胸打たれ 心の花は 染まりけり
8
正月の 気分すっかり 抜けてきて 大晦日さえ 昔の話
11
昼食後 英語を見ると うとうとと 夢の中では ネイティブ気分
9
前髪に 引火してみて 幼さか 静かな欲は アルコールランプ
5
朝焼けの 空気冷たく 息を吸い 白き吐息と いざ仕事場に
12
布団から 足を出したら 寒すぎて 入れると熱気に また身をよじる
9
使い捨てカイロ背中に貼り損ね独り暮らしで稀にあること
9
ICは思考する巨大都市であり 無数の素子のひとつがあなた
7
久々にドラクエ7を起動する 父の代わりに世界を救おう
10
青き空 柔らかく浮く 白き雲 秘めた
霹靂
(
へきれき
)
晴れを
霞
(
かす
)
ませ
12
来ぬ人を 長く待ちつつ
寝息
(
ねいけ
)
はく 富士のこずえに 白が消えつつ
10
つかのまの暖気にすべり落つる屋根の雪、ドスンとふ音に
微睡
(
まどろみ
)
やぶらる
10
酒を飲み 杯を汚して 糧を得る 君の笑顔だけが頼り
9
ほんとうの美がどこかしら隠れてる悪と濁りと嘘の世界に
14
黒豆の
漆
(
うるし
)
の如き
艶
(
つや
)
を見て 口にせずとも うまいとわかる
25
三月で期限が切れる菜園で気の早き人片付け始める/他人事
10
見上げれば紅梅咲いてこの空のどこかにきっと精霊はいて
54
今年初発信履歴にキミの名が二分間という最高のキロク/初聲・睦月十五日
22
使うたびライトがついて動き出す北窓に向く健気なミシン
32
手を繋ぎ初詣ゆく若者の我らにはなき作法まぶしき
25
待ち人よ待たれる人は今
何処
(
いずこ
)
雪積もる道足跡も無く
10
出張で 東北行けば 雪怖く 疲れを宿で 地酒と流す
14
あまおうが見世棚赤く染め上げて私が苺と誇らしく見え
7
ダージリン 疲れた体 染み入って 香り佇む 夜の事務所に
27
死して尚 満ちることなき胃袋や 顕世に留まり止まぬ潮騒/映画『ゴースト・シャーク』
8
ミモザ咲く 作家の家で 打合せ 穏やかな夜 黄色が映える
24
久々の棒針編みに苦戦する
弟子
(
わたし
)
を
師匠
(
はは
)
は笑ってるかな
26
ゴミの山カラスの群が誇らしげ宝の山だと陣取り続け
8
飲み会の 幹事を務めて 酒を注ぎ
二次会
(
同期飲み
)
からは 記憶さよなら
7
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