好きだった地元のツレが父になる わたしは昨日金髪にした
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期限切れ 期限間近の 食品の 溢れる巣窟 飽食の蔵
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大型車 巧みに操る その腕は 華奢でしなやか 若きドライバー
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素人の俺に言わんでジャバジャバと思考回路は畏怖文止まり
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苦痛とは 経験だよと 軽口を 叩いた後に 痛い経験
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背と腹が 筋肉痛で 動けない 畑耕す そして翌日
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キャンディの包み紙まで桜色 今日のチラシもどこもかしこも
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冬茜 くれない燃える 筋雲や 消えゆくあとに 冬銀河
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夏深し 水の音のみ 静けしや 木漏れ陽射して 陽炎立ちて
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水やればそだつナデシコきのふまで遊んでゐた子が学校やすむ
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階段を一個飛ばしでいく春の初出勤のをのこの背中
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物置に立てかけられた杖二本こわれた傘とゴミの日に出す
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鼻筋に母の仕度で白を塗りはっぴまとひて神の児となり
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気を揉んだ 朝食抜きの検査終え 帰宅と同時に冷蔵庫開け
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やることがあれやこれやと多すぎてまだ朝食にたどりつけない
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報道の「死亡」が夜には「殺害」と変わる単語の不穏な空気
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寝るときに 足にそおっと あご乗せる ねこの愛しさ 日々替え難く
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「やめるんだバイキンマン!」と言う君に分からぬだろう彼の孤独は
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初鳴きの鶯の声つたなくて梅も笑って花びら散らす
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蒼穹へ消えゆく糸のひとすじを 誰か紡がん青の続きを
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トレンドに「戦争とめて来る」とあり卵の殻をせはしく割りぬ
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春霞 陽奪いおぼろ 静けしや  枝垂れる梢 風のなすまま 気のゆくままに  春隣
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抱かるる稚児の指さす若葉へと春はたをやに森ひらけゆく
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われの世に暇を告ぐる日の色はけふに違はぬあをあをであれ
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誰から 頼まれている 訳じゃなく 詠んでいるから 詠めるようになる
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くりかえす戦の歴史アメリカはイランの次は台湾を指す ・お題「くりかえす」
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月影の蒼きひかりに君ゆらぎ指先まどう 春は彷徨ひ
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出窓にて 我の帰宅見つけたり すぐさま玄関待つ君愛し
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術前の不安抱えて検査待ち  短歌ひねりが こころを静め
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弾圧の 五十余年がイラン革命 終わるのに 遺憾示すは 左派ムーブシナのポチかな
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