まめ
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高校生です
Xでは短歌してません…。

日傘閉じ 上を見上げた 顔に降る 九月始まり 金のおひさま
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席替えで あの子と近くに… 無理でした。 人生そんなに 甘いわけない
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上の人に従うべきだと 諦めた それが私の反抗期終わり
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Aのやつ 最近アンタを推してるで」 うそ!? A 君は私の好きぴ
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「LINEこれ…」思わぬ恋の進展に 息を殺して ひとり悶える
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懸命に 新たな話題 振り続け 返信を待つ 休日の午後
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「アベック」と 「マンチキチン」を 使いたい あともう一つ 「涙ちょちょぎれる」
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夏休み あれだけ待ちに待ったのに 後半になれば 友が恋しい
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ベルが鳴り 瞼の重い 5時間目 ふいと差し込む 心地よい風
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はよおきた 喜んだ顔が焦りだす スマホの画面に 11の文字
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めがとじる やだやだまだまだ はなしたい あくびこらえて まだねるもんか
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いそいそと 布団に隠れて 文字を打つ 気になる彼と あざれあう深夜
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盆の節 些細なことでも 信じたい あの子あの人が帰ってきたかも
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ふと思う とある漫画の クロに似た  あの黒猫は どうしているかな
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送信後 既読、すぐあと「入力中…」 焦る指先 アプリを閉じる
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中学の アルバムの裏 先生の 戻りたくなる 角張った文字
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熟考後  紙飛行機を えいと押す  送っちゃった!と  はやまる鼓動
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塩対応、苦笑する顔 それが好き すぐおじさんを 自称する彼
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ふたつみつ ベルを見るたび 胸踊る ふいなつぶやき 共感の赤
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「頑張れ!」と届いた 話の終わりかけ 気づかぬふりする 乙女心よ
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うすら恋 流れる歌詞の 気の揺れに まだこれほどはと 認めぬこころ
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