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わが袖は野辺の草にもあらなくに
秋
(
(飽き)
)
とし聞けば露けかりけり
19
休むこと集中すべき一日よ でも洗濯と昼湯とあれこれ
22
まだ明日だが 俳句の日くらい 俳句をば チャレンジしたひ 苦手なれども(どうしても頭が勝手に
三十一文字
(
みそひと
)
に
‥)
17
日の出前 いつものルーティン始めたり 洗顔・化粧水・腹筋77回
20
盆明けは夏の宿題終わらせた子供の様なり主婦
殊更
(
ことさら
)
に
38
精霊は流れて空の雲の舟 彼岸へ帰る蝉のなく朝
31
雲に乗り風に吹かれて君の街もう幸せでいてなんて願わない
5
遠花火君が育てた
T
シャツに穴あきジーンズよく似合っている
14
炎天下 十薬蔓る吾の狭庭 お盆が来るぞと
亡父
(
おやじ
)
の小言
20
穴齧る 涼音に消える あばら屋と 狩る己が鬼 夢殿造り
9
夢塗れ 全ては踊る 己が為 行けども地獄 帰せども地獄
6
おかあちゃん いないときには ちま猫ちゃん しずからしいが その姿は(私は)見れぬ
16
ロイヒつぼ膏(丸い小さい湿布みたいのん)貼りまくってたら 力尽き 洗面所でしばし倒れて寝てた>お疲れさん、ねこ母(笑)😅
14
とある朝 テレビに奇妙な黒い影? 見れば子ヤモリぬくぬくペタリ
12
夜が更けて 聞こえる音はエアコンと ジィーという耳鳴りばかりなり
11
部下を持ち 心配ごとは増すけれど おたおたしてる自分もすきだ
17
薬なら 子どものころから 飲みなれて 8錠一飲み なーんてことないさ
9
うつ病で・・・ 打ち明けられる立場だが 実は私も・・・なんて言えない
16
お盆過ぎ 車の町の故郷は 渋滞始まり 平常となる
8
何でこんな目に遭わないといけないのかって喉に繰り返し寄せ返す波
3
切先が喉に食い込む瞬間は痛いだろうか 夏の丑三つ
2
諦めることと薬を飲むことのどちらが先かまだ分からない
4
それなりの努力を以て維持している日々の頼りのなさ 水を飲む
8
人間の半分は女とは言うが 夜中の二時にコーヒーを飲む
3
言うてまあ、起きてさえいれば考えもそれなりに進み安心もする
5
台所で焼き芋を食む 世界中で俺一人だけの芋かもしれん
4
考えることがいくらでもある だから動かなくても平気でいられる
2
最後の日を迎えるマリーアントワネットも同じ心持ちだったろうか
3
夢の無い生活保護は死んでいる生きてるようで死んだも同然
21
左から二番目にあった太陽が笑った顔まだ忘れたくなくて
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