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ずるずると言い訳ばかり口にして正しいことも分からぬ夜更け
12
空を飛ぶ夢を見るたび 同じオチ 君のいる街へ 急転直下
6
朝焼けに透かして赤い君の耳少し齧れば血の味がする
5
ツーショット 卒業式の思い出を 直視出来ずに モザイクにする
5
昨年の 雪ではしゃいでいた僕を 今日の雪見て 思い出してね
6
一四〇字
(
決まった字数
)
のなかにおさめるのは得意 そこだけで息ができる
7
大鬱かましてるとき来る通知すべてに助けてくれといいたい
5
漠然とどこかに帰りたい
家
(
ここ
)
のほかに帰る場所もないのに
7
足音が怖くて息を潜めてるパルコのトイレで暮らそうかな
8
古い町午前六時の鐘を聞く窓の外では雪がしんしん
11
じょうずにやりたい生きるとかそういうのぜんぶできないことばかり
5
君だけに君が好きって言ってたら今ごろ手くらいつないでたかな
8
猫ということを忘れた吾輩は人間として生きるだろうか
9
あの人が神からだんだん人間になってくアハ体験こそが愛
7
手をにぎる 凍ってしまった思い出がふたたび動き出すその日まで
10
ちゃんぽんをラーメンと言ったら丁寧に訂正された
8
愛犬が 必死にアピール 店員に 魚のおやつ おかわり希望
9
この夜の果てにあるのがあたらしい世界への階段だったらいい
8
べらぼうを「おもんない」と離脱せし母 もしや「ありんす
詞
(
ことば
)
」が解らぬ?😅
13
数日後あったかくなる兆しなど全く見えない土手の散歩よ
13
屋根の雪ひと思いにと落ちりゃいい未練がましく雫となりて
23
猫舌のあの子は熱いコーヒーにノクターンを聴かせてから飲んだ
14
次々と時計が壊れ安物を買い情け無い老後はじまるか
8
連休に嫌々仕事していたらコピー機壊れて半泣きになる
18
連休の街の人混みうざすぎる 全日仕事の
僻
(
ひが
)
みですけど
15
白箱に収まっている祖母見つめおきゃんな笑顔浮き上がる夜
22
夜更けにてカップヌードル食いたくて湯気まで食いぬ寒さ避けつつ
22
ドーナツをニコニコと食む
老夫婦
(
おふたり
)
が微笑ましくあり
羨
(
とも
)
しくもあり /ミスドにて
24
こんなにも清い晩年なにもないなにもないと寒風に巻かれ
13
「弟と百までかぞえ出てきて」と服着る余裕できたこの冬
17
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