Utakata
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高校生です 猫とSFと終焉が好きです
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どうかこの時が結末なんかじゃなく ふたりの序章でありますように
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罪業も痛みも傷も後悔もふたりをつくる美しい熱
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「助けて」と咄嗟に出るのがかわいいね 助けてくれる人がいたのね
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投げキッスでホームランを出したあと 君を宇宙で抱き止められます
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君はその身体が朽ちた百年後 孤独で僕を殺すのだろう
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脚本は神のみぞ知るこの舞台 魅せてあげるよエンドロールまで
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いつかくる終わりの予行練習を 命愛でつつ今日また眠る
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列車ゆく黒き枕木しらしらと霜輝きて金剛石
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彗星に君の心を乗せたげる さみしさなんて追いつけないわ
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山々のすべてに名前があるように 波もひとつずつ名前があるの
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薄紅のヴェールをそっと山纏い 雲やわらかな朝のささやき
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溶けてゆく夏に腰かけまばたきを減らしてまたね花の幽霊
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罪人の歌劇は続く華やかに断頭台で幕下ろすまで
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人助け ただし時給は運による ヒーローさんにはひどい宇宙だ
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魂の消費期限が切れたころきみに言いたいおやすみなさいと
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闇もさえも優しく見えるの夜の底あなたとふたり堕ちてゆけるなら
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涙雨 頬を撫でては土に落つ埋葬されし徒なる恋よ
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白雪が桜の色に香る頃 あなたのような春が来ました
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「神はいる」そう言う君はもう死んだ いい人だったはずなんだけど
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驚きねお肉の皮を剥けばほらアップルジャムがこぼれたわ
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午前二時 電子粒子が熱狂する快楽主義のネットワールド
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白息を煙草のようにくゆらせる銀幕スターの仕草を真似て
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のんびりと行こうか君も大いなる広き宇宙の一部なのだから
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魂の重さによろめくこうやって七千回目の朝を迎える
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来週は隕石が降る見込みですそれでは皆さん良い終末を
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電線は西へ西へと伸びてゆく電波のリズムでエデンを目指せ
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我が猫よ鯖虎の尾の白猫よ小さき頭の愛しき猫よ
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天を掻く星を美とする銀河ならこの傷だって美しいでしょ
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三毛猫がスペースドリームを唄うとき君は重力の外側に立つ
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偉大なるエスケープをしよう地球暦百億年の土星ワルツで
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