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パンダ見に富士へゆきたい各駅で三十五円の思ひ出触れに
2
きみが鮮やかすぎたので背景ばかり見てた午後驟雨の脰夏宿り
2
海を知る少女がわれに風を編みいつも両手を広げていたり
2
十三夜ふちの欠けたきみの茶碗黒い扉の鍵を探して
2
後
(
のち
)
の月散りとどまれる花なれば欠けし二夜ぞきみとすまばや
2
追憶は風呂の鏡のごと曇りお湯の向こうに
燦
(
きら
)
めく死者よ
1
薄野
(
すすきの
)
をすすきのに変え私たち膝を抱えて街に眠れり
1
まぁちゃんに似たミキちゃんが好きだったキャンディーズの歌がきこえています
5
この街にただ天使だけが生きている、あるいは天使だけが死んでいる
3
機械すらいつしか人に似せてゆくように設定されている人
1
なけなしの孤独 なけなしの幸福 なけなしの心で息をする
1
それまでは知らなかったのに今となりゃ私の全て占めているのね
2
もしかして明日も早出?そうですか雪降る前に死ねばさよなら
1
下敷きがふたつ寄り添っても髪の毛は逆立たない
2
鈍色のモバイルフォンは
明時
(
あかとき
)
に雪の国へと繋がる予感
3
とりどりの落ち葉を敷きつめて秋のパッチワークをつくる公園
5
何気ないロングシートも君となら向かいの窓はスクリーンだね
9
弱ってるふりすれば本当に弱るから何ともない顔をする
2
英単語に救われる夢の中に意味がある
1
もういいよ、がむしゃら魂をおへそから摘み出してももういいんだよ
6
空高く朝の空気は透けていて息だけ白く飛べ鬼やんま
10
家出した猫がふらりと帰るよう君の居場所で僕は待ってる
11
utakataの 仮想社会に 生きる僕 出会いと別れは どこにでもある
5
僕たちが ジャンプしたなら わずかでも 動いているのか? 大きな地球は
3
霊だとか 魂だとか 結局は 人の作った 概念だろう?
2
「本日のランチメニューはハンバーグ」 財布のぞいてため息をつく
1
あの頃に聴いてたわけじゃないけれど青春思い出す歌がある
1
天ぷらにアジシオの雨を降らせて君は神様になったつもり
0
コンビニのウスターソース一つだけ
人目
(
ひとめ
)
気にしてバッグに入れる
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私実はパン派だった ワンルームで気づいた時には一人だった
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