故郷の 友の電話に 励まされ 我も負けずに 生きると誓う
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呆け初期の勝手な解釈始まって私だけでも飲む安定剤
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半ボケの母に苛立つ吾が無力雄物川へと身を投じたい
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きっともう終わった恋だ 炭酸の泡が消えゆく音を聴いてる
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もしかして今日はひと雨有るかもと痛み出す首そう告げており
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言ったなら終わってしまう気がしてて笑った顔で下唇噛む
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くらがりに 煙とともに 赤蛍 つかの間の光芒 面差し明滅す
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タヌ猫は母の子なので 我、子守り ねえや状態 ねんねんころりよ
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「ねーたん」にも甘えていいと 猫タヌ理解 クルクルいわれ まんざらでもなし
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査察受け袋叩きで委縮して小さく見えるデカい看板
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雷が鳴ってからではもう遅い雹の降る中鉢持ち逃げる
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このキャラが好きだと君が言ったから作った在庫日の目を見ずに
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君だけのカード作れば「いらない」と「兄と同じがいい」と返され
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昨日の昼寝今朝の寝坊怠惰に始まる葉月快晴
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薬局の米粉のパンが美味しくて キウイも食べ頃 良い朝だった
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月ごとの頭と末に驚いて日付を見てはとき過ぎたるを
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たましいの容器に乗ってブレーキも無く馳せる時のハイウェイ
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ガクチカはゼミで森からタケノコを 採って煮込んでシチューにしたこと
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カーテン開け 秋雲ありて いだく微かな悦び 蝉時雨に打ち消さる
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ねこが破った 障子の穴から青空が 今日も酷暑になるのだろうか
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電話にて 長々話す 先輩の 切れずに時の 過ぎるのを待つ
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腰痛く 別れた妻に 電話して 薬を頼む 友の心は
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がんの本 勧めし気持ち 良く知らず ざっと読んだら 妻激怒する
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丑三つ時 ヤケ酒はじめても仕方ない 朝イチ、ラインで「昨夜はゴメン」と
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もうちょっと言いようあったろ、我のバカ 冗談めかして めかしきれなんだか
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やらかした 眠剤のんでた寝る直前 友とのライン 真意伝わるか
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君のこと思い出すたび苦しくて それでも君を思い浮かべて
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26時 君から突然来たLINE 途切れぬように話題をあさる
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「ひとりで映画観てきたよ」と友が言う チケットは2枚あったらしいが
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絡まった指の谷間に落ちてゆく 朝顔色の一粒の愛
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