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ポンコツであればあるほど愛される、それは道具も人も同じや
6
喜びのなかで浮かべる考えはふわふわしてて夜空にのぼる
6
メダリストプロ選手まで育てたる母はどれほど偉大であろう
12
君が先 一度
歩
(
ある
)
いた 足跡を 重ねて歩く
雪
(
ゆき
)
深
(
ぶか
)
き道
8
制服の胸のボタンが不純ぽい不倫に染まるアイドルの歌
9
数センチずつ遠慮する足並ぶ至福の時をありがとう足湯
10
あかちゃんに人差しゆびを握られて月の光は地球
(
ほし
)
の木漏れ日
20
クタクタだ 帰って呑んで 寝てしまお 残業続きも気楽な独り
6
光降る
草原
(
くさはら
)
を駆け笑う君 世界も君を愛していたね
8
ながれる 雲に青い空 川辺あるく 足元をみる 早咲の蒲公英
5
この時期にダウンコートは暑すぎて羽毛の中で蒸し焼きになる
4
長針が五時半少し過ぎていて くしゃみを数えてみる夕方
3
早咲
(
はやざ
)
いて
東風
(
こち
)
にて散った桜たち 君の里では梅が咲く頃
9
ムカついたアレごと豚を炒めだす煙もアレも吸う換気扇
19
「あなたとは
トモダチ
(
・・・・
)
だから」そう言って笑顔で君は僕を殺した
10
何回とノーマークでスリー打たれそれで勝てる事はねえだろ
3
ハンムラビ 法典にいま 書き足した 「愛には愛で 感じ合おうよ」
6
ねこの手から「和室」を守る防御策 そんなものは無い!と記事に言ひたし(笑)
7
口の中火傷するから美味しいと 鉄板を見つめて強がった君
2
焼きたての紅葉頬張る君の目が 煌めく水面のように揺れて
3
かみさまが正しい目玉をくれました(きみの笑顔が歪んで見える)
2
夕どきの屋根から雪の落つる音大きく響き春の兆しか
11
読書して歌を詠んだり居眠りと 待合室の時間の濃密
6
ほとばしる柑橘系の雫なり 少女だった日の母の面影
3
悲しみは深海眠る瓶の中閉じ込めておく忘られる迄
5
本詠まぬ 我が足止め 「短歌集」 なにも響かぬ みなさんのが🙆
8
駿河湾カメラかまえて船の上真白く光る富士は惜しまず
12
うたごえを幾つも投げて蝙蝠のように詩性を定位している
4
さっきまで超神ファンサだったのに撮影タイムで爆睡赤子
4
「歩こうぜ!早く走って転ぶバカ」チラシの裏に君の友情
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