Utakata
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みっし〜
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初心者です。短歌(もはやポエムかもしれぬが笑)
を始めて、心が穏やかになった気がします。
ありがとう。
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悲しみは 時の流れに 癒されず 質変えながら 心にとどまり
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色水を 吸って色付く かすみ草 青きヒロイン 戸惑い隠し
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昨日今日 区別がつかぬ
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日も 違う誰かの 忘れ得ぬ日に
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隣人の ギターの音を 聞きながら 小さく唄う 歌うたいのバラッド
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旅立ちに 携える物 無いけれど はみ出るほどの 想い出詰めて
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手を合わせ 車見送る 黒い服 ゆきずりの身で 冥福祈り
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文字追えば 心の声を 聞くような そんな世界の 片隅にいる
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今日の悔い 眠りに落ちて 忘れたい 窓たたく雨 それを許さず
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おたがいに きつい口調になった後 「ごめんね」言えず 渡すコーヒー
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ガラスペン 書くあてもなく 見入る夜 インクの蓋は 開かないままで
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出番待つ わが家沸かせた大鍋は 小さな鍋で 事足りる冬
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一歩出て 服の薄さに後悔す 急ぐ歩みに 初雪は舞い
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朝家事を 手っ取り早く終わらせて 寝落ち想定 コタツの読書
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傷癒す あなたがくれた温もりは 時流れても 忘れられんな
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とびきりに いい事のない
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日も 幸せかもと 眠りに落ちる
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ひさびさの 缶酎ハイに ほろ酔って 要らぬ事まで 月に打ち明け
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色づいて 気づいた柚子の 実はたわわ この手さえぎる 棘は鋭く
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子は巣立ち それぞれの地に 根を下ろす 遙かな地にも 広がるご縁
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碧インク こぼした猫は すまし顔 白い毛染めて 窓に佇み
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こんなこと 歌にしなくて いいじゃない 数える指に 気づいて笑う
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ほんとはね ちょっとストレス 溜まってる みんなそうかと 気を取り直し
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涙腺は とおの昔に 壊れてて 隠したいのに 気持ちだだ漏れ
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薄氷を そおっとそっと 歩くよに 母との散歩 歩幅を合わせ
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シュンシュンと ケトルは湯気を 上げている ちょっと待ってね 鼻歌まじり
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霜月に 二番穂伸びて 田は緑 時選べずも ただひたすらに
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少しずつ 乗り越えている気がするよ 力をくれた 歌は軽やか
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ファミレスで まずは乾杯 相棒と もらい泣きやら バカ笑いやら
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猫が待つ 毛布に入るの好きだった あの温もりが 恋しい季節
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見切り品 金木犀のシャンプーを 1つ手に取り 冬を遠ざけ
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眠れずに 早朝出勤 とぼとぼと 明けの明星 呑むよなあくび
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