Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
4279
4280
4281
4282
4283
4284
4285
4286
4287
…
次 ›
最後 »
朧月夜に 怪盗二十面相の 影が映るよ
1
弁当のレギュラー会議の時間です。(フキは覚悟を決めていました)
3
下腹部を研いだ刃で貫かれ 「溺死する前に抜いて下さる?」
0
直立も出来ない程の酔の果て 朝はまた来る仕事に行こう
1
すりきれてすりきれて干割れた自信せめて自分に赦されたいよ
2
本体はここではなくて文字列の間にあると言い切れるなら
1
「ていねいな暮らし
(笑)
」と笑う人たちはどうせ救ってくれるわけない
1
にぎった手が きみだとわかる こんなにも さっきもちゃんと消毒したのに
1
エアコンは口から涎を滴らせ極地の息吐く
獣
(
けだもの
)
となる
0
失ったひかりと共に名を変えて月は見えなくなったって月
6
りんご飴 もはや縁日では食べぬ ナイフとフォークで切り分けて、秋
0
昨日見た映画の評価を聞いてみる 君のレビューは信じてるから
3
日に透けるすすきに白く風吹きて水無滝の川ぞ流るる
1
りんごには 中身があるか 空なのか さっき電車が通っていった
1
寄せては返すカーテンにモビールの音近づいてまた遠ざかる
2
よりかかるはちみつを売る店のドアまだ名を知らぬきじとらの猫
1
真夜中に期限切れなるどら焼きを昨夜食べたわ 僕、元気です
11
「秋」というものはいつからいつまでか 今日の日差しに問いかけている
0
顔色の悪い女と身をよせる東海道線は二十二時
1
籠枕に魅せられたる それ程までの母の年輪
2
しみこんだ あまみずがからだを おもくする だってあなたもわたしだから
2
ひょうめんに 浮き出るものしか みえないから カラスの羽にさわってはいけない
0
自販機は社会の縮図、コーヒーと炭酸水は隣りあえない
3
ゆるゆると逃げ続けよう蛞蝓の虹を残して進む速さで
1
泣きそうな声音で君が歌うとき メモの言葉は壊れはじめる
0
傷ついていないし泣いてなんかない大丈夫僕はひとりで滅ぶ
3
新聞をたてに破けば裂けること保育園児も知っていること
2
夢に出てきた君とデートをしてた 好きという事実だけが残り
0
飼い猫が膝から発ってまた膝に帰ってくるまでの月日が夏
2
魂が夕焼けのように澄んでいて その美しさに 救われたんだ
0
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
4279
4280
4281
4282
4283
4284
4285
4286
4287
…
次 ›
最後 »