道標みちしるべどんな時でも真っ直ぐに 導いてくれる彼の優しさ
4
山にかかる 煙雨が好き 雨のへり 聞こえないように 呟くきみ
1
気が急いて ケーキセットを秒で食べ わが猫らの待つ家路をいそぐ
6
スタバ寄る 若い女の子 チラと見て 我はその先の隠れ家紅茶店
6
我が友の 痛み我慢と 突き離す 元気になりて ほっとする朝
1
「ほんならね、また明日ね」と わが猫にも 言えたらいいのに 言えたらいいのに
7
冷徹に 見えし先輩 遠くから 訪ねてくれる 暖かさかな
4
信頼す 先輩こそと 思いきや 電話くれると 音沙汰もなし
1
我が友よ 近くの病院 行くに付け 迷って帰れず タクシーで
1
君に似て うつむきかけた 向日葵よ 夏空を背に かげをはらみつつ
3
夏恒例 馴染みの患者ひとより 差し入らる ゴーヤの如く育った胡瓜
10
ごきげんさん ふくふく赤ちゃん 来院し ほっぺぷにぷに ああ癒される
9
茹だる暑さが、大陸Hの冷気で急変、都内も、👹雷鳴、⚡️稲光、☔️大雨スコールで🆒リセットか👍
1
姑とママ友に「ハイ!」わらい顔案山子が躍る脳みそはない
8
息巻いて替えた照明あかりの部屋の中 程よい暗さのありがたみ知る
4
人の振りばかりが目立つ今日だから「己が振り」すら見えなくなって
3
故郷の 友の電話に 励まされ 我も負けずに 生きると誓う
8
呆け初期の勝手な解釈始まって私だけでも飲む安定剤
9
半ボケの母に苛立つ吾が無力雄物川へと身を投じたい
8
きっともう終わった恋だ 炭酸の泡が消えゆく音を聴いてる
6
もしかして今日はひと雨有るかもと痛み出す首そう告げており
13
言ったなら終わってしまう気がしてて笑った顔で下唇噛む
5
くらがりに 煙とともに 赤蛍 つかの間の光芒 面差し明滅す
1
タヌ猫は母の子なので 我、子守り ねえや状態 ねんねんころりよ
6
「ねーたん」にも甘えていいと 猫タヌ理解 クルクルいわれ まんざらでもなし
5
査察受け袋叩きで委縮して小さく見えるデカい看板
2
雷が鳴ってからではもう遅い雹の降る中鉢持ち逃げる
5
このキャラが好きだと君が言ったから作った在庫日の目を見ずに
1
君だけのカード作れば「いらない」と「兄と同じがいい」と返され
4
昨日の昼寝今朝の寝坊怠惰に始まる葉月快晴
9