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我が時を 止めたる思い 強く抱き 天(そら)に放るは 花水木かな
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星々のまたたきさらう波の音今日は砂山くずすのやめた
0
春の夜 短歌初めてみたけれど思い浮かばずモヤモヤ残る
1
夜半過ぎてほうれん草をゆがきつつやわらかくなるささった棘が
1
「お話がありますお時間いいですか」上司の反応クソ悪かった
1
笑わなきゃ 酸いも甘いも飲み込んで残った苦味を噛み締めている
1
春が来て埼京線を止めるだろうもしカリスマに生まれたならば
1
謎解きの長き旅終え半世紀 辿り着きたるとき九回裏
1
妄想を孟宗竹に掛けてみる酒落にならずに尺八を吹く
2
髪姿生き方来し方違えども同い年なりショーケン逝く
1
ほのかにも吹く風にこそかをりけれ暮れゆく春の茉莉花のはな
1
ありふれた台詞じゃなくて手づくりのいちごまみれのドーナツあげる
1
「新しい職場いい人ばかりです。あ!前が悪いって事じゃなくて!」
3
「どうしたの? 友達じゃん」って撫でられて そんな名前は欲しくなかった
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劇的な出会いは決して多くない、気づかないだけ多分それだけ
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東京は風の香りがしないなどと言う母の背はまるで小さい
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ハーモニカ吹けば吹くほど下手くそになる気がするね跳ねるかわせみ
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すきとおる指先にまた蝶々が羽根を落としてふらふらと飛ぶ
1
生活の一部のように花を買いひとりで歩けるきみがきらいだ
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笑い皺見て「好きだな」って落ちちゃって脊髄反射の「嘘ですよ嘘」
3
つらいことやめてもいいかな犬に聞くまっすぐな目が応えてくれた
2
茜さす 影で遊んだ子供時代 今は疲れる 満員電車
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青の街 葉よ舞い踊れ 雨降りそうな雲をたたえて
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母と住む実家暮らしは近くにさコンビニ無いから自炊捗る
1
さっきまで「
私
(
わたくし
)
」だった髪一本 ちろちろ身体をなぞってバイバイ
3
花手折る君はその名を知らぬまま 青く澄みゆく光の中を
1
痛かった寒かったとか簡単に忘れてしまう葦の芽は伸び
2
ホイップをシフォンケーキに乗せるようそっとそうっと小指に触れた
1
ショッピングモールの明かり眺めつつリボンをきつく結び直した
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鳥ならば飛び立ちなまし世のなかのはなしの接ぎ穂見いだしかねて
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