相生    フォロー 18 フォロワー 14 投稿数 133

生きている

学生の授業でこゝろを取り上げて性癖曲げるそのこころとは 

文字越しに彼の世界を覗き見る彼女を愛し捨てる運命 

隣人が帰ると必ず雨が降るきっと龍神の加護を受けてる 

鈍色の空の隙間を縫うように今はまだこの悲しみと共に 

雨と鳥と川と私の息遣い生きているからいつもどこかで 

その皮膚を感じていたいこんな日は冷え切った部屋で温もりを共に 

抜けるような青空に登る線香の煙と共にしばし微睡む 

夏はそう撃ち放たれて星となる戻ることなくそれっきり 

昨年の今日ごろ初めて飲んだ豆人生を変える魔性の香り 

象という名のコーヒー豆を手に入れて嬉しすぎまじ開けられないわ 

ふんわりとまるでワインのようなそれ胸いっぱいに満たして眠ろう 

甘い香りがどこからか漂う 君の香りじゃなかったなんて 

先ほどまでそこにいた春の行方をただぼんやりと考えていた 

あぁなんて・・・草木を叩く夕立の音と香りとノスタルジー 

何もかも埋もれるほどの星屑を放っては投げ祈ろう良き世を 

少しずつ忘れる努力はしています、メンヘラヤンデレお帰んなさい 

どうしようもないほど離れてみたけれどやっぱり君を嫌いにならない 

雨音とカエルと川の唸り声いつでも地元は美しいまま 

劇的な出会いは決して多くない、気づかないだけ多分それだけ 

東京は風の香りがしないなどと言う母の背はまるで小さい 

レモンサワー搾った後の手の匂いみたいな淡い恋をしたい 

明日からあなたを忘れてしまうくらい自分を愛して生きてゆきます 

泣いていた、全身麻酔の夢の中あなたを置いて覚めてしまった 

一瞬の風の音さえ美しい青葉駆け抜け今会いに行くよ 

階段の一段ごとに蘇る踊り場のキス暖かい夢 

夕暮れの中を走ってゆく電車、窓越しに何を思うだろうか 

報われないことなど前から知っていたそれでもあなたがただ好きだったの 

そうだから分かっていたよ何もかも私はあなたの視野にもいない 

どうしてなぜ引き止めないのいつだって君が生かしてくれたじゃない 

心が破れるなど上手く言うものそうさ全てを君にあげたから