相生    フォロー 20 フォロワー 16 投稿数 153

生きている

あの黒い宇宙の最果てまで泳ごう終わりの始まり一緒に帰ろう 

その麻酔を吸ってしまえば最後だよ、明日から君は君じゃない君 

46個の絵の具を片手に透明な今を睨み悩むの 

まろやかなシーツの波に思うこと、やっぱりライターと名乗りたい 

汚くておぞましいほど愛おしく絡みつくのだろういつまでも 

あぁまるで舌が拒むほど甘く濃いオレンジジュースみたいな恋だと 

灰桜 次に生まれて来るのなら貴方に愛されたいただそれだけ 

ブスなんてこの世に誰もいないと思う世界で一人私以外は 

所詮この世は常に無い物ねだり届かないからこそ美しい 

芸術はどこからくるんだろうねと泣く僕を見て呟いた君 

穏やかな春の午睡の中の君痛々しいほどあぁ愛おしく 

この味がいいねと君が言ったから危うくコーヒー記念日制定 

君が帰りすっからかんのこの部屋に孤独が灯る 日曜の夜 

もういない君の残り香しみついたシーツで今夜を生きてゆきます 

晩酌を諦め迎えた翌朝のイルガチャフィにはらはらと泣く 

九畳もいらない褪せた荷物など全て燃やして焼き芋焼こう 

亡き人へ 胸の痛みを捧げよう、ラヴェルの響きと祈りを添えて 

ふと出会う都会の隅の桜にあと何度救われ生かされるのか 

美しい国に生まれて唄を詠み美しい時代に生きる喜び 

今晩はサティに溺れて眠りたいモルトドルチェなジムノペディ 

運命の糸を一人で紡ぐのです、いつか交わる未来を祈って。 

振り向かない君に捧げる人生は楽しいけれどきっと虚しい 

私には私にしかない人生があるよねきっとまだ見えないけど 

今はもう当時の面影ないけれど君の活躍ずっと祈るから 

鬼の道を行く君のそのドレッドとはためくマントと赤い瞳に 

あの頃のゴーグル越しの君の目にどれだけ恋をしたのだろうか 

高校でハマった作品リバイバルありがたいけどちょっと切ない 

いつまでも私のままじゃいられないじゃあ何になる何になりたい 

君がいい 他を選べと泣く君の声に生かされここにいるんだ 

ストロベリームーンの君のその涙舐めたらどんな味がするだろう