相生    フォロー 18 フォロワー 14 投稿数 133

生きている

運命の糸を一人で紡ぐのです、いつか交わる未来を祈って。 

振り向かない君に捧げる人生は楽しいけれどきっと虚しい 

私には私にしかない人生があるよねきっとまだ見えないけど 

今はもう当時の面影ないけれど君の活躍ずっと祈るから 

鬼の道を行く君のそのドレッドとはためくマントと赤い瞳に 

あの頃のゴーグル越しの君の目にどれだけ恋をしたのだろうか 

高校でハマった作品リバイバルありがたいけどちょっと切ない 

いつまでも私のままじゃいられないじゃあ何になる何になりたい 

君がいい 他を選べと泣く君の声に生かされここにいるんだ 

ストロベリームーンの君のその涙舐めたらどんな味がするだろう 

会いに行く電車はいつも遅延したパブロフの犬 犬以下のバカ 

新宿へ行くも帰るも一人きりこれからきっと死ぬまで一人 

君の言う「惨めな私」を生かすのは彼だけでいい彼じゃなきゃ嫌 

惨めとはなんだ私は知らないそんな知りたくもない永遠に 

iPhoneと共にトイレに流れてく君との半年あぁさようなら 

妄想に生かされているこの部屋は一人では少し広すぎるから 

ベランダでタバコの煙と火を見つめホタルの尻だと笑う横顔 

本能と脳を直接揺さぶる香り 残業後の君のワイシャツ 

チグリジアを見つめる君の緑色、抱きしめたい愛させてほしい 

男ならラップできるだろ女なら短歌詠めるだろ、なにそれ怖い 

食材を切っては鍋に放り込む、人生はそう私次第だ 

せせらぎにゆらり揺られて眠りたい、好きな香りとシーツの海へ 

多分今観音坂に生かされて走れと背中を押された気がする 

君を知り綺麗になりたくなったのに、嫉妬が私を醜くするの 

何もかもあの日から全て狂ったやり直したい君を知らずに 

どうして 君は私を選ばない、何が違う同じ女だろ 

君は今故郷のそれと笑い合い美しい夜を共にするのか 

例えたら簡単だけどその手間も惜しめないほど愛おしいだけ 

潔く散る花を見て泣く誰かあれは君だね美しい君 

嘘ばかり、あなたのいない人生なんていらないもはや私ではない