Utakata
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相生
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忘れられないこと
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最愛の推しが結婚する前に教えて次元の壁の超え方
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なんて気だるい昼下がり、窓際で踊るシーツとぬるいコーヒー
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いい加減独り歩きは飽きたでしょ、一緒に観音坂をのぼろう
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報われない君の嘆きはチグリジアみたいだ、今はただ抱きしめて
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他の誰よりロックで潔い3500万を落とす君
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ジャズの良さなんて知りたくなかったのに、耳が忘れたくないと泣く
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たった今ぶわりと香る濃いそれは、忘れたはずの君の残り香
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ボサノヴァと朝の光の中の君、夢みたいだね夢ならよかった
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星の降る美しい世に生まれたかった、私はあなたと塵になりたい
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また今日も変われないからここにいる、逃れたいなら行けばいいのに
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ただ一人でドビュッシーを聴きながら月のない夜をやり過ごすだけ
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詠み人の吸って吐き出す空気さえ誰かを思う歌に聞こえた
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胸を張り一人がいいと言えるまで、私のことは死んだことにして
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君と私の何が違ってこうなった、一人で咳をする虚しさよ
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日曜の暮れる寂しさ抱いても、それでも君には抱かれたくない
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かの人の声を聞くたび思い知る、君には私じゃない君がいる
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酒浸り我を忘れて泣きわめく、あの一月はまるで一年
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私はそう、いつだって君に寄りかかり、生きずにずっと死んでいたんだ
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舌の根に残るカレーの苦い味、まるでいつかの胃液のような
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吐きそうなほど意味のない時間さえ私にはきっとかけがえのない
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そしてあなたを思い死んだ私を、あなたはいつか知らぬまま死ぬ
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騒がしい静寂の後、数秒後、無音が耳をツンと貫く
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微睡みにさまよう私を抱きしめる、あなたはきっと君じゃないのね
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私にはたった一つの夢がある。叶わない夢、終わらない夢。
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四分の一のかけらを飲み込んで湿度の高い部屋で眠ろう
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明日からあなたを忘れて生きるなら、あなたを想って死んでしまいたい
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