Utakata
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相生
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忘れられないこと
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本能と脳を直接揺さぶる香り 残業後の君のワイシャツ
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チグリジアを見つめる君の緑色、抱きしめたい愛させてほしい
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男ならラップできるだろ女なら短歌詠めるだろ、なにそれ怖い
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食材を切っては鍋に放り込む、人生はそう私次第だ
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せせらぎにゆらり揺られて眠りたい、好きな香りとシーツの海へ
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多分今観音坂に生かされて走れと背中を押された気がする
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君を知り綺麗になりたくなったのに、嫉妬が私を醜くするの
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何もかもあの日から全て狂ったやり直したい君を知らずに
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どうして 君は私を選ばない、何が違う同じ女だろ
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君は今故郷のそれと笑い合い美しい夜を共にするのか
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例えたら簡単だけどその手間も惜しめないほど愛おしいだけ
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潔く散る花を見て泣く誰かあれは君だね美しい君
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嘘ばかり、あなたのいない人生なんていらないもはや私ではない
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私らしく生きてゆきたい、私とは一体なんだ何だったんだ
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こんなことなら出会わなければよかったこんな苦しみ知りたくなかった
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音もなく泡立つシャンパンいっきして電車に飛び乗るような夕暮れ
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暮れていくようなあなたが愛おしい、緑の瞳と交差する夜
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暖かいあなたと過ごす朝でさえかじかむように指は震えて
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緑色の縞模様が泳ぐよう、見えぬものが見える瞬間
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何を見て買って食べても満たされずただただ開いた穴は大きい
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不幸でなければ歌は詠めない、辛いからこその美しさだろう
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私のことまだ少しでも好きならさ、忘れさせてよお願いだから
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喜びを日々少しずつ消費して生み出せないまま死ぬのだろうか
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何の為に時間を割いて生きてゆく見つけられないものすごく怖い
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漠然と不安を感じたあの人が結婚したら生きてられるか
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いい思い出が多すぎて孤独の香りが濃くなる春の訪れ
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母の腹の中の私へやめておけ春はお前を愛したりしない
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冬と春はどうして隣あうのだろう肩を並べる恐ろしいそれ
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音もなく降る雨さえ色づく心地きっと誰しも浮き足立って
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孤独に還る傘の中、人は皆一人で生まれただ一人死ぬ
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