相生    フォロー 18 フォロワー 14 投稿数 133

生きている

君と私の何が違ってこうなった、一人で咳をする虚しさよ 

日曜の暮れる寂しさ抱いても、それでも君には抱かれたくない 

かの人の声を聞くたび思い知る、君には私じゃない君がいる 

酒浸り我を忘れて泣きわめく、あの一月はまるで一年 

私はそう、いつだって君に寄りかかり、生きずにずっと死んでいたんだ 

舌の根に残るカレーの苦い味、まるでいつかの胃液のような 

吐きそうなほど意味のない時間さえ私にはきっとかけがえのない 

‪そしてあなたを思い死んだ私を、あなたはいつか知らぬまま死ぬ‬ 

騒がしい静寂の後、数秒後、無音が耳をツンと貫く 

微睡みにさまよう私を抱きしめる、あなたはきっと君じゃないのね 

私にはたった一つの夢がある。叶わない夢、終わらない夢。 

四分の一のかけらを飲み込んで湿度の高い部屋で眠ろう 

明日からあなたを忘れて生きるなら、あなたを想って死んでしまいたい