夕の雨 夕立ちという。 朝の雨 アサダチという! 辞書に載ってる!
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房事過多 それでも悔いは 無かりけり。 ソレは男子の 本懐だから!
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夕立後 田舎の景色 水墨画 雲間に出る 上弦の月
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腎虚です。 若かりし日の 房事過多 原因でした。 南無阿弥陀仏。
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若いころ カネはないけど 精力は 絶倫無双。 いまはその逆…
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トシウエの 人がおしえて くれたこと、 「日々」は長くて 「年」は短い。
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起き抜けにテレビのリモコン踏んだのちスマホはどこだと見回す寝室
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決断を、うとうとスワイプ先送り上へ上へちょっと未来へ
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文月に早も身体からだは夏疲れ 食べるはしんど 食べぬもしんど
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何がしか 勝ち得て何か 失える 人生つまり 「バランス」らしい
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タナトスと エロスあらなば 最近は タナトスまされり 中年危機ナリ
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人生は お墓に向かい ボチボチと。 お盆になれば 先祖に会える。
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夜のなか ただ歩くだけの 影ひとつ 月がいる夜 わたしもいてよい
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暮れなずむ空と夫と歩く道半夏生はんげしょうの白が揺れてる
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丑の日をぼんやり待ってうな重の予約をすます夏の始まり
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せっかくだし会社で漏らした。サンボマスターのライブ当たったから。
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人生の現在地など知りたくて 『誰でもサロン』覗いてみたり
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古希過ぎて 初めて話す 人がいて 出会いは楽し 『誰でもサロン』
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深夜 ぼくを待ってたように動き出すエスカレーター内部を想う
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何もない夜に独りで寝ずにいる意味を求めてまた歌を詠む
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暑くても 蝉の幼虫 未だ見ず 不気味な夏に ジンジャエールを
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雷鳴は派手に弾ける雄叫びでせっかく少し眠っていたのに
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前髪を執拗に直す君を見て 嬉しくなるのはどうしてだろう
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バイバイをして 乗る帰りの急行で もっといい言葉を思いつく
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お互いに大きな隠しごとがある お互い気づいているかもしれない
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空梅雨のままに迎えし文月の 当たらぬ雨予報の雨靴
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豆乳にゼラチン溶かして冷したのカラダとサイフにやさしくてよい/今日はココア味
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暑くても眠くても 君に会うために 早寝早起き 手洗いうがい
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「かわいい!」と 通り過ぎてく犬を愛でる君が一番かわいいと思う
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ですか?って犬種確認いるよね~柴犬超えのデカマルチーズ
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