悲しさとは 笑顔があるから あるのです 世界が途方に 暮れてしまっても
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おひざはね さいこうなのよ やわらかくて あったかくって ねこの しふく至福
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日々追われ中途半端な子育てもははの愛にて子等健やかに
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やわらかに 愛するみたいに 軽やかに わたしの生を抱きしめたかった
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初春のカラオケ始め誘われて「さもありなん」といそいそ出向く
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「わたしのお母さんはおばあちゃんです」ちょっと恥ずかし次女の作文
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今は無き仕事は「写植」子育て期 追い立てられし日々の懐かし
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ドビュッシー 太宰治へ 凡人の 嫉で喚いて好意で泣いてる
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江の島に春訪るる如 咲きぬ睦月の ウインターチューリップ
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卓上を 彩る真紅の ポインセチア  ひとひら葉落つ 感じる命
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はりぼての足でこのまま駆けてってほんものを見たい ぜんぶぜんぶ見たい
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風一つ若葉香ってランドセル掲げし子ども足取り軽く
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美術館歩き疲れてくたくたよ明日は寝るぞ思う存分/大塚国際美術館
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今晩は豚バラ肉と大根の 鍋で胃の腑をあたためて寝る
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体幹がふらつくほどの強い風 されどこの風南から吹く
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冬至より二十日ほど経た夕陽には 日増しに復す熱量がある
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ねぇダーリン 私と生きてくれるなら この愛全部噛み砕いてよ
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届きたり 大音量のメッセージ 溶けて消えるは 昏い月夜か
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部屋の中 埃をかぶった写真立て 望んだことは 時を戻して
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トンネルを抜ければ田畑白煙の故郷の香りの衣纏いつ
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額付け欅の古老に身を託すただこうしているだけでいい
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想い出に入れずにおこうカギかけて思い出したくないことはもう
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美術館座るところは幾多あるけれども広すぎ座る余地なし/大塚国際美術館
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「生きてたら儲けもんだよそれだけで」心配性の母が笑った
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浮かんでは消える「入力中・・・」の文字 あなたの紡ぐ言葉が好きで
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バスを待つ見知らぬ観光客三人出会う確率雀の涙
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マフラーのいらぬ気温に驚きて明日から寒波来る気配なく
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塵芥ちりあくたつめたい風に耐えかねて 飛び込む軒は私のまぶた
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逝く人来る人除夜の鐘蕎麦を残して庭から望むシリウス
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三連休なぜだかやたらにお腹すく健康なのだと信じたいよね
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