疾風に 山門開き 古き寺より  読経響きて 里駆け巡る
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夏過ぎず秋未だ来ぬめり碧旻のひろきを見れば実りを待てり
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夏祭り浴衣来ている女の子髪は変われどりんご飴持つ
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年甲斐も無くぐらぐらのメンタルを落ち着けようぞ車を出して
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「この日だけは」と体調整え挑む日に子の熱が出てひそり泣く母
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濁さずにはっきり伝えるそのひとは可愛く眩しい太陽みたい
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高気圧交わり何処の名古屋には 酷暑じゃなくて大災害ぞ
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再審の見直し法の成立じゃ冤罪晴らすには不十分
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夜勤明けてらてらとした陽を浴びて恋しくなった自宅のベッド
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若やぎも世の喜びも失いてついでに要らぬ落ち込みもまた
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蝉時雨 今を生く者 下向けば 力尽く者 儚き夢かな
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この酷暑体験せずに逝った友 生き延びることこれが試練か 
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夏休み 孫の予定を 照らしつつ 家族の調整 成長を知る
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出店でのスマホ修理の女の子怖い顔して優しく教示
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世を絶ちてバイブル読める青年の送るポエムに母性発露す
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気が付かぬふりをしていて照れている死がすぐそこに日ごと在ること
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誕生日おめでとうって言うように祈りをこめて呼んだきみの名
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早寝して 早起きしたよ  一カ月 生きて見るぜ 四年後にまた
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やませ雨 向かいし眼鏡 水玉に 雨に詠えば いと怪しき
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フジロック 知らない音に  驚いて 思わずライン  息子と対話
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豪雨予報 よりによりての 花火の日 隅田川行く 人の無事祈す
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不気味なる 黄雲現る 梅雨明けに もたらされしは 豪雨すさまじ
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2種の味 交互に 猫らの口元へ 両手を駆使し «ちゅ~る»二刀流
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一昨年の水郷祭の約束は果たされぬまま髪を切れずに
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悲しいよ あなたが去って 3年か  輝く月の 見えない裏側
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はじめから変わりはしないでも口にする回数は好きすぎて減(げん)
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周り道 河川敷行く 朝散歩 馳せゆく車も 周り道かな
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容赦なく照りつける陽の傍らで 塀にしがみつく空蝉ひとつ
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ひまわりや光を追いて回りしもあなたはいつも西を向いてる
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hitoh
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