チビ猫は やさしくナデナデ すきなのよ ちま猫ちゃんは わしゃわしゃが すき😸
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猫の日のあしたに わがら ぴったりと よりそいねむる この寝顔守る
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早咲きの 桜の声を 耳にして 春を探しに バイクまたがる
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「次は」迄聴いていたとか「でした」からハタとなるのも寝ラジオの常
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日本酒が美味しかったので今晩の就寝タイムは和風ミステリー
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うちの猫ここではタマと呼ばれててうちよりいいもの食べていました/猫の日
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思いやり 空想力に 他ならず 自分のように 他人を愛せよ
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人間は 地べたを這って 一生を 暮らしながらも 天を忘れず
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さて二月二十二日猫の日 猫歌何首連なるか 夜になったら数えてみようか
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しょうもない 下らんことと 思われて 放っておかれ 花咲く野草
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細やかな その瞬間に 喜びを 秘かに感じ 生きてゆこうと
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人間は 生まれた時に 体持ち 修理修繕 欠かさぬように 長持ちさせて
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一も二も 失明怖さ 緑内障 手術も今や 何回したか
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金利がる 三十余年前の記憶まさぐりて 交渉難し低利のぬるま湯
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鼻をかむ なんだかそれも 可笑しくて もう5年だよ 副鼻腔炎
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移転先すぐにシステム使えないとなると吾も「使えないもの」
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たこ焼きが ジャンクフーズの 代表に 日本を背負い イベント参加
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お局のお小言おっしゃる通りです さてランチは何を食べよう
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夢の中 モノレール乗り 高層の 学校なのか 土曜の目覚め
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「すぐ使うもの」とラベルを貼っていく移転後迷子にならないように
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繰り返す 日の出日の入り 絆されて 目薬りポトリ 忘れるなかれ
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段ボール箱はファイルでいっぱいで荷解き前に吐く溜め息
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ベランダの朝 光り失せ 青空に 夜通し見守る 下弦の月
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惜別の気持ちを込めてザクザクと踏む霜柱少しおどけて
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花びらを いくら集めても 形には ならない だから あなたは生きて
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虎落笛もがりぶえ静まりつある二月尽濃尾平野に眩し陽の照る
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白雪にうす紅さして富士の山 癌も染まりぬ刹那の美かな
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久々に出したジュースを指差して懐かしいねと2歳児が言う
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昭和てふ名残の朋の寄り添いし過ぎ(杉)たる日々の枝別る道/谷中のY字路に寄せて
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三角の時間の中でカフェオレとクロワッサン食べ〇に修正
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