じっとしても茹で上がりそうな真夜中に天井ばかりを見つめ続ける
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人の子も我が子のように愛おしみ「すごい上手」も「ダメだよ!」も言う
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まさしくです!(笑) さっきゆれーたと聞き違え カタカナ迷子で当方まごまご/刺草キロ様へ返歌
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おめでとうついにムラサキカガミから釈放されて今日から二十歳はたち
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頬撫でる 柔らかな風 思いのせ どうか元気で 交わらぬとも
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この人が私のもとへ「ただいま」と言って帰ってきてくれたなら、
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眠たいし とてもキツイし 死にたいし とても怠いし 中川大志
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眠たいし 安い缶でも コーヒーが 美味しいからさ しょうがないよね
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イライラが止まらないのはカフェインか? アドレナリンに振り回されて
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パソコンに 睡眠時間で 負けている 気がしてきたし スリープ辞める
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我が心いつがる遠き故郷にかろうじて見ゆ出羽の山並み
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頂いた豆寒天を食べてれば今日の午前は凌げたんだが
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半夏生吾子だけ生タコ握りを食べるちいかわフェアの寿司屋にて
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夕焼けの 雲を分け入る鳥の群 見据えた先は 宵の明星
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人生の 半分近く 踊りきて 音の深さを 改めて知る
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耐え難し 暑さと湿度 比べたら くせ毛の私 湿度に弱い
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撫子のほとばしる色は可能性目を瞑らなきゃ手に余る赤
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半日をトリセツを手に費やして光テレビのご機嫌伺い
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好きなのにその裏側に苦しみも いくつになっても切なさはいる
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当日は歌うふりだけしてなさいエーデルワイスは蕾のまま
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16に知ったときから幻のバンドを 君もいいねと言うから
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すれ違う言葉にすがる日々の朝 防虫剤が「おわり」と示す
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昨日ごと乾きし化粧映るしじま 家族のように立ちのぼる孤独
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息を呑む「奇跡」を捉えた瞬間は「画面越し」に見るアナタの為に
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友だちなら普通のことだと手を繋ぎ胸のうるささ気付かれないで
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信頼に オールインする いつだって 君に従う 愛してるから
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返礼品慣れぬ手つきでうお捌くいらぬ励まし夫の「きばりや!」
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もう二度と戻れないよというように凍ったあとのきゅうりはやわい
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ゾウガメと シーラカンスが 跋扈ばっこする そんな世の中 もうウンザリだ
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ボンブラか、 天然巨乳か 豊胸か? なぜか気になる、 夏の軽装
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