人生は思うほどには悪くないまりやの歌に元気をもらう
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あの人が休んだ理由(わけ)は何だろう私事都合とか今日は大安
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ジーンズに 白いポロシャツ 襟立てて 青い海原 声かけしあの日
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朝ドラで斎藤茂吉をやるという鰻は何匹食われるだろう
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『歌よみに与ふる書』など持ち込んで酒の相手は子規の毒舌
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四千円ちかい鰻が二尾ならび一尾はつまみ一尾は丼に
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揚げ茄子とビールにつづく吉乃川 鰻が焼ける待つ間ながれる
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口開けの老舗にひとり水槽の金魚くちあく前に座りぬ
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風鈴がちいさく揺れる路地裏の夕日まぶしく水曜なのに
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行きましょうシャワーを浴びて水をえて飛び魚となり呑みに行きます
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すれ違うラジオ体操行く子らと嗚呼このあたり諦めてない
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エアコンのいらぬ一瞬窓あけて橋を渡ればあかときの風
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人が死ぬ人が殺して人が死ぬ食うためではなく有利のために
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浮かれてる夏のこころに水を差す現実の雨地面を冷やす
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仕事メシ目に眩しきはシャリの白レンチン術が炊きたて化かす
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レビン買い彼女の好きな曲をかけまだ告げずいる遠い約束
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沿線の空き家覆いて枝垂れ咲く 空に妖しき凌霄花
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「暑いから」 なんでも使える言い訳に 『短歌脳』の休みをもらう
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休み前 両手にどっさり荷物下げ 汗ダク帰る 子らの背にエール!
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炎暑へと立ち向かふ如 向日葵の力強さに 励みぬ大暑
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我が妻の恥ずかしながら口癖は 「暑い」に載せる接頭二文字
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エフ分の1の微風の扇風機木漏れ日で笑む君思うかな
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白焼きの鰻に塩とレモン掛け冷酒をトクリ傾ぐ夜かな
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こめかみに流るる汗を拭いつも 目にし短歌に涼風の吹く
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千切りの胡瓜とレタスミニトマト輪切りを乗せた冷やしタンメン
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開閉のシートを付けどベランダの花へポタポタ汗が降る夏
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もしかしてあの人かしらいや違う言い聞かせは取る五度目のベル
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これふむと ピッていうのが おもちろい(面白い) ちま猫ちゃんの りもこん・あそび
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氷水さえも汗かく大暑の日 「暑中お見舞い 申し上げます」/ご自愛を
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いつの間に節(ふし)も形(なり)も似たる手に 昨夜の菜は亡母(はは)の好物
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