バス後方掌(てのひら)振って見送りしあの涼しげな女性は実は、、/美美庵さま😄行って来ます
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熱中症予兆が有れば直ぐ伏せる予防の決め手事なき得たり
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遠ざかるバスに向かいて控えめに掌(てのひら)振って行ってらっしゃい/ひさかた乃さんへ
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アームカバー着けたきされど蒸し暑き 日焼け覚悟で腕さらすなり
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雨にさえ耐えしマスカラ炎暑にはあえなく落ちてパンダ目となる
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初夏(はつなつ)の素知らぬ風の潮(しお)の香(か)の沈黙に似て生死あるのみ
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汗ぬぐいバス待ちおればひとすじの涼風わたり極楽のごと
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虫襖(むしあお)の新幹線にて帰りくる 右手に煌々 ミ ヤ リ サ ン の文字
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赤んぼがもう壮年になるほどの時間を「老後」と言っていいのか
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shish
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大暑なり列島沸騰酷暑日と 短歌も燃える三十一の文字
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ひとつまみ塩をふりかけ生き還る 汗でぬらつくおもては同じ
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熊が出る トクリュウ(おいはぎ)跳梁跋扈する 文明などが後退(あとずさ)りする
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なく蝉の涙の露に秋かけてまだき色づく森の下草
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子どもらの 声が聞こえない 噂では 廃校後に 大学誘致
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鉢植えのらいおんの子の向日葵が笑顔で二輪おはようの朝
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首もとを 犬も冷やして 朝散歩 この酷暑を  君はどう思うか
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空いてる 隙間時間も 打合せ 余裕なき我 溜息一つ
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冷水で 食べれるという カップ麺 不思議な食感 夜半の癒し
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夕飯はカップ焼きそばの償いに野菜たっぷりの煮物を作ろう
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LINEならば秒で気持ちは伝はるが 手書きの文字の想ひは深し
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黒髪に艶なうなじの年増さえ 隠しおおせぬ汗疹(あせも)の赤を
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送りたい「久しぶり」の字消しながら五年の履歴に「好き」を重ねて
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日陰探し 途中で休む 公園の 切り株撫でる  朝の風かな
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水色の三角定規の辺の先、君と僕との交わるところ
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丘上の 君の跡追う 四十郎 未だ背も見ず 至らぬを知る
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ドライ設定の書斎に居りて夢うつつ雨音もまた心地よきかな
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蝉の道 睡眠惰性が抜けぬ朝 電車に乗ってやっと目覚める
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吾日に 三省す人の為 友の信頼 そして一番 酒は呑んだか 
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歌を詠むご飯を食べる仕事するいつか何かが変わる気がして
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