枯れたのか焼け焦げたのか灼熱の大葉茶色く小さくなりて
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じりじりと 陽に身を焦がし滑り台 子ら待てど空し 炎暑の公園
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ペチュニアの愛子の淡い桃色の花で優しい夏日の窓辺
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kakik
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病弱の姉を連れ出し桃パフェ食べる今年の夏もどうか元気で
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膝痛に嘆いてしまう弱気さに映画ちいかわおいでと誘う
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死を試す心地で白昼の炎暑のなかにこの身投げかけ
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一輪の真っ赤な花が真夏日の陽射しへ冴える強きツル薔薇
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あまりにも歩行困難な老女観て世界に終わり告げる夏かな
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暑さから 解放された 今はもう 帰りもこわいは ちょっと置いとこ  
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青と白のコンビニ 吊るされた浮き輪 気の抜けるような誘拐の音
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エリンギとニラにトマトとキクラゲの卵炒めの中華のランチ
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ああ ああ 暑い 溶け てし まう
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月照らす稲の花よりかはず声姿あらねどいとど恋しき
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蔓延(はびこ)りて絡みし図太さ倣(なら)いたし貧乏蔓(びんぼうかずら) いっそ清(すが)しい
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北上し 関東圏にて目覚むる熊蝉の歌 明日には大暑/熊蝉はもとより関西地方に生息していたと聞きました
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出来高と 承認のみに 囚われて 遊戯のような 小さい政治
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愛猫を🐈‍⬛ よけて階段 踏み外し あざ作れども 踏まずに安堵
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何で今副首都なんかに熱上げて値段上がるのに気温上がるのに
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薬局の順番待ちの涼しくて なんなら夕まで このまま そのまま
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直(じか)に見ることなき山のパノラマは果てなき空へ我を誘(いざな)う
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リスおった! 山から届く孫(こ)のライン木立の戦ぎ滝の水音
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寝る前に スマホしまって 歯噛みする ねこのかわいい絡みが撮れず/アログルーミング
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ベランダに蒼い花笑み猛暑日へ涼しさ送り揺れる露草
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プチプラのリップ一本買うだけでウレシイわたしはまだ大丈夫
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蚊の嫌う超音波器が二つ来てスイッチオンで涼むベランダ
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暑き朝ジージーと鳴く蝉たちは短き命を削るがごとく
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おれはまだ大水槽の前にいて 陸の話はまだやめてほしい
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五種類の球根埋めたカタバミの芽吹きと花をひと鉢君へ
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リビングに遊びの欠片落ちてをり 踵にささるゴーカイレッド
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