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隙あらばカツ丼食べたい母親は勝手に記念日作ってせまる
32
旧友のやけに元気な「また今度」だけが反響するY字路
12
チビ猫は 黒糖まんじゅうのようだねぇ きゃっとたわーのうえで まんまる(キジトラ)
14
スーツ着た気難しげな中年も薄明の空にカメラを向けてた
15
転生をするかもしれぬアンパンマンなりて頭をかじられたいな
24
月命日 まいってもどれば えだまめと もろこし 打ち水 ふうりんはなし
21
人生は周回遅れでもここで飛び降りちゃえばごぼう抜きだね
5
何回も茅の輪をくぐりお祓いす半年の罪多く積もりて
17
神主さんでこに冷えピタ貼りながらお茶勧めてくれる大祓え
14
告白を十年ぶりに受け帰る次はどうすりゃいいんだっけな
19
白みがかる空に押し出されるように空洞社会は今日も目覚める
12
波のあと すこしずつまた 洗われて 残ることばと 忘れゆくこと
23
休みの日 ポキュンという 音をただ きくためだけに そっと家出する
9
梅雨明けぬ屋外プールの静寂を 肩で水切り夏を始める
20
明日こそは指折り数えて待っていた 屋外プールの開場の日よ
18
折り紙を折ろうといって真っ先に 金をつかめる君の尊さ
9
結婚式友人代表やらせろよ めちゃくちゃ恥をかかせてやるから
6
右斜めうしろからみる君のあご ゼリーですらも良く噛むんだね
12
天蓋が堕ちてきたなら困ります 助けて下さい杞の国の人
15
見覚えのない卒業の写真には 俺とおぼしき男が一人
9
惹き込まれ足踏み入れた細路地は どこに続くか行き止まるのか
20
道端に打ち捨てられた空缶に 何思ふてか蜂の寄り来る
17
「見ていたぞ」逸らしてみても間に合わない 物陰からの光る両の眼(猫)
15
アクセルを踏み込み登坂車線行く三十三度は二十八度に/国道の気温表示計
17
風呂上がり 換気忘れを妻責める 怒り 呆れて やがて 頷き
15
にくくう🐾の いろで
せいかく
(
性格
)
・
うらない
(
占い
)
よ ぴんくの肉球 ちょっとビビリかな🐱
13
毎日を何気ないまま過ごしても 時にはささる小さな棘が
16
お互いに微笑んでいたあの頃に戻りたい けど君を忘れたい
13
させてよね 挨拶くらい あの人を 思い出させる 梅雨の去り方
6
もうちょっと いてもいいとは 思うけど まだまだ
梅雨
(
キミ
)
を 味わえてない
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