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やはらかに 野の曼珠沙華 照らしおり 穏やかな日に 秋のはじまる/改
16
裏切りは 手錠を掛けても 直らない 時代変われど 色は変わらぬ /『あゝ無情』 昨日聞きました。
10
飛びつけば届きそうな山ぎわの 君とながめる朱い三日月
30
元同期 娘の名聞き 縁感じ
咲弥
(
サヤ
)
は亡き人 同じ名前で
17
猫が鳴く雨が降りだす焼き魚の匂いただよう夏はおしまい
9
空
(
むな
)
しいと 空など見るから そう思う
空
(
むな
)
しいときは 生き物を見よ
8
恋衣
(
こいごろも
)
寒き季節に 着たくなる 人肌などと
恰好
(
かっこう
)
つけて
10
逃げ方は 死ぬだけじゃない まだ早い まずはそこから 遠く離れよ
10
初恋の手紙をもいちど出すようにガラスペンにはインクを少し
11
夢破れ 立ち
竦
(
すく
)
みたる
若人
(
わこうど
)
よ そこがスタートラインだよ /人生はいつもマイナスから。意外とそれがうまくいく。
7
元同期 四人で過ごす 千葉ランチ 過ぎし時間を 埋める和の味
22
高き
旻
(
そら
)
澄
(
す
)
む
蒼色
(
あおいろ
)
が
海原
(
わだつみ
)
と 一つになりて 秋は来たりぬ
14
鏡写すみずからにふと「老けたね」と声をかけると「老けたよと」返す
7
馬房
入
(
い
)
る「お前はどこの馬の骨?」こっちを睨み馬ケツを向け
6
暴力はいけないけれども時々は人殴りたくなることもあり
5
寝入りばな三十一文字が躍り出しなほなほ踊り言霊となり /短歌初心者のランナーズハイかも(笑)
13
酔うことは実は孤独さそれぞれに生き方があり酔い方がある
9
レコードはひとりで回る俺だって一人で酔ってるウーロンハイ
5
音楽に救われる日またあってウーロンハイがあればなお良し
6
「心も躰も縛られない」秋意 俳句でココロあやつられをり/音詠む
13
曼珠沙華「複線」の一つは私に なんてとどめを刺してくるひと/涼返す
12
複線の人生もいいね秋ウララ 講演会の記録だったのに/音詠む
8
五行ある余白の艶と秋の夜 ためらう様を読まれ赤面/涼返す
12
香りだけ助手席にいる秋の夜 この香りだって好きなんだよ/音詠む
12
キミからの連絡がない知らぬ間に先輩からのライン増す秋
9
耳栓と
微睡
(
まどろ
)
む
孤
(
こ
)
の世を作り出しあり得ぬ出会いに呆れて笑い
9
揚羽蝶 運ぶ蟻たち 粛々と 夏を
弔
(
とむら
)
う小さな葬列
36
君たちも運転すればわかるだろ飛び出て曲がる自転車怖い
16
靴紐を
解
(
と
)
ひて
跣
(
はだし
)
を包み込み 癒す足湯は 旅の温もり
34
アン・シャーリー 最終回とは知らず観た ラストシーンは 何度でも観たし
14
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