Utakata
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たぴ岡
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たぴ岡です。短歌を詠みたい。
いろんなところで詠んだもののまとめとか、心の底から湧いて出てきた言葉とか。
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ひとりひとつ居場所はどこかにあるもので、だったら私もどこかにいさせて。
12
「善良な心の橋」を渡るため必要なのは経歴じゃない/『闇に願いを』
9
人類が初めて月に向かうとき 恋は地球に置いていったか
7
実在しないものばかり追いかけて 僕らはきっと旅人だった
9
「陣内」のようにロックに生きてみたい
彼の世界
(
エフェクター
)
越しの音はどうだろう/『チルドレン』
6
電灯をともさず布団に潜り込む どこにいたってそんな気分だ
8
満月がこちらを向いて笑ってる この先の
幸
(
さち
)
か、つづく地獄か
11
「騙された!」思ったときにはもう遅い やつらを見つける手がかりはない/トカゲ
7
空を飛び君のもとへ駆けつけたい そう思えども足りない何か
7
夜闇にあたりを見回し探したが、どこにもあるわけないよな、救済。
10
「これを飲め、すれば楽になれるだろう」 なるほど楽にはなったが毒か/「錠剤」
7
クッキーにチョコとマシュマロ乗せて焼き はさんでほおばる 幸せのとき
8
胸元に寄せては引いてく
誘
(
いざな
)
いに、乗ってしまえば、二度と、わたしは――。
8
愛すべき家族の背中を追いかけて しかし届かぬこのもどかしさ
10
おくすりをのんでねむたくなったけど ふあんもなにもやわらがないの
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星空に儚く歌う虫たちが、冷たい風と秋を呼び込む。
13
暗い部屋ミックスナッツの缶を蹴る ナッツは馴染めど私は異物
9
初恋に梅雨来て枯れて白に寝る 次の恋咲き巡り来る春
10
夕方に届いたライブDVD、見てみたいから、まだ死ねないや。
12
どれほどにきつかろうとも人間のカタチを保つことは忘れぬ
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湖を前に露天に浸かる昼 こんな幸せばかり続けば
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窓の下、水面にうつる月を見た。「きみもとらわれて、不自由なのね」
12
私
1
:笑ってYES、職場用 私
2
:枕を濡らすだけの日々
13
何もかも「良」の反対へ転がるの いっそわたしの心も落として
7
ぼろぼろの羽でどこへ行けと言う 空を見上げるだけで苦しい
12
夜の端、布団に潜り目を瞑る。 枕元ではスマホが笑う。
10
日をめくりあなたに会えるその日まで 数えて過ごす夏の空蝉
11
息詰まるような職場を出てすぐに考えるのは安息の我が家
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ベランダに出て行き晩夏の花と泣く 新しい職場 馴染めないまま
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半袖を着る季節だから傷跡はその中にしか増やしちゃいけない
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