Utakata
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たぴ岡
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たぴ岡です。短歌を詠みたい。
いろんなところで詠んだもののまとめとか、心の底から湧いて出てきた言葉とか。
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おくすりをのんでねむたくなったけど ふあんもなにもやわらがないの
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星空に儚く歌う虫たちが、冷たい風と秋を呼び込む。
12
暗い部屋ミックスナッツの缶を蹴る ナッツは馴染めど私は異物
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初恋に梅雨来て枯れて白に寝る 次の恋咲き巡り来る春
10
夕方に届いたライブDVD、見てみたいから、まだ死ねないや。
13
どれほどにきつかろうとも人間のカタチを保つことは忘れぬ
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湖を前に露天に浸かる昼 こんな幸せばかり続けば
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窓の下、水面にうつる月を見た。「きみもとらわれて、不自由なのね」
12
私
1
:笑ってYES、職場用 私
2
:枕を濡らすだけの日々
13
何もかも「良」の反対へ転がるの いっそわたしの心も落として
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ぼろぼろの羽でどこへ行けと言う 空を見上げるだけで苦しい
12
夜の端、布団に潜り目を瞑る。 枕元ではスマホが笑う。
10
日をめくりあなたに会えるその日まで 数えて過ごす夏の空蝉
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息詰まるような職場を出てすぐに考えるのは安息の我が家
10
ベランダに出て行き晩夏の花と泣く 新しい職場 馴染めないまま
19
半袖を着る季節だから傷跡はその中にしか増やしちゃいけない
7
醒めないで願ってもむだ
05:05
(
ごじごふん
)
送れずにいる1193
4
「もし過去に戻れるのなら」 そんなこと考えたって仕方ないでしょ?
9
窓たたくあまおと 心のあめざいく きらきらひかってばらばらおちる
10
ちらちらとかがやく天使の羽をみた つれて行ってよ光のもとへ
11
戸を開ける、それだけの行為が難しい。ここから出れば外敵ばかり。
11
人間の心の中に空模様 笑顔でも雨が降り出すみたい
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窓越しの彼の眉間に見えた赤 このまま引き金引けば成功
6
スマホ越し君の声を聞きながら見上げた月とは目を合わせない
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愛情を計量カップについでいる あなたに渡す適切な重さ
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手が触れるだけで夕日に染まる頬 砂糖みたいに甘すぎる恋
13
トカトントンどこからともなく聴こえた 彼と私は似たもの同士
5
やることも決めず飛び乗る旅の道 この身ひとつで楽しみたいの
13
見渡せば何でも見える帰路にいる どこをたどれば幸せに着く?
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いつだって優しく包んでくれるから 甘えてしまう 娘に戻る/母へ
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