たぴ岡
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たぴ岡です。短歌を詠みたい。
いろんなところで詠んだもののまとめとか、心の底から湧いて出てきた言葉とか。

刺されてもいいよ君なら 夢見てるみたいな気持ちでうつつを終える
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カーテンの隙間から差す朝日にて眠れずにいた四時半を知る
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事務室に押し込められて、丸かったココロが正方形にされてく。
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ラッキーな僕は週7 君に会う だって君はパートナーだから/お題「7
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雨粒のような僕と太陽のように明るい君とで虹を/お題「混ぜる」
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目の前をひらひらとゆく蝶がおこす風は、どこかで竜巻となる。
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裏山の開かずの扉は血に染まり 次の食事を、人を待ってる/お題「地下」
6
周りから視線が飛ぶのが怖いから そんな理由で「私」を禁ず/『お絵かき禁止の国』
8
会えたからぜんぶ注いで憑いてやる あたしの愛で苦しんでしまえ/初句「会えたから」
6
ひとりひとつ居場所はどこかにあるもので、だったら私もどこかにいさせて。
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「善良な心の橋」を渡るため必要なのは経歴じゃない/『闇に願いを』
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人類が初めて月に向かうとき 恋は地球に置いていったか
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実在しないものばかり追いかけて 僕らはきっと旅人だった
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「陣内」のようにロックに生きてみたい 彼の世界エフェクター越しの音はどうだろう/『チルドレン』
6
電灯をともさず布団に潜り込む どこにいたってそんな気分だ
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満月がこちらを向いて笑ってる この先のさちか、つづく地獄か
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「騙された!」思ったときにはもう遅い やつらを見つける手がかりはない/トカゲ
8
空を飛び君のもとへ駆けつけたい そう思えども足りない何か
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夜闇にあたりを見回し探したが、どこにもあるわけないよな、救済。
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「これを飲め、すれば楽になれるだろう」 なるほど楽にはなったが毒か/「錠剤」
7
クッキーにチョコとマシュマロ乗せて焼き はさんでほおばる 幸せのとき
8
胸元に寄せては引いてくいざないに、乗ってしまえば、二度と、わたしは――。
9
愛すべき家族の背中を追いかけて しかし届かぬこのもどかしさ
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おくすりをのんでねむたくなったけど ふあんもなにもやわらがないの
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星空に儚く歌う虫たちが、冷たい風と秋を呼び込む。
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暗い部屋ミックスナッツの缶を蹴る ナッツは馴染めど私は異物
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初恋に梅雨来て枯れて白に寝る 次の恋咲き巡り来る春
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夕方に届いたライブDVD、見てみたいから、まだ死ねないや。
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どれほどにきつかろうとも人間のカタチを保つことは忘れぬ
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湖を前に露天に浸かる昼 こんな幸せばかり続けば
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