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立秋や 午後2時なれど 風すずし 徒歩1分のファミマ キツくない>ライブ当確&払込み完了
16
笑い声 手を叩く音 水の音 塩素の匂い ガラス一枚
8
教会も指輪もドレスもなくていい 折れない言葉をあなたに捧ぐ
14
朝漬けた瓜の浅漬け漬け過ぎて浅漬けなのか深漬けなのか
9
一匹の
蟋蟀
(
こおろぎ
)
の声 ききながら 眠りにおちる
咎
(
とが
)
なくて死す
30
すべきこと追い立てられて足が棒コース外れてよりかかり眠る
7
初対面でわたしに吠えた犬はいま甘えるようにへそ天をする
24
踏切の上がらぬ間に人生のふたコマほどを歌にする
13
ねえみんな聞いてよパパとママったら昨日もしたよプロレスごっこ
10
あの子にも 笑いかけてた 夏祭り あなたの地元で わたしだけ余所
10
百年も続く日照りはこの星も滅ぼすことにひとりでになる
8
秋だっせ 夏ちゃいまんねん 秋だっせ なんでや言うたら 立秋らしいで
8
取り締まり 優しい警官 裏がある 残念ですね〜 笑顔でキップ
7
ゆっくりと 膨らむ泡が立ちのぼる ゆらゆら揺れて思い包んで
5
雨だから今日はおうちで遊ぼうか 揺れる尻尾が返事の代わり
13
皮膚の下紅く破れる屈辱か火のような血が湧き上がりたり
8
陽の名残 風が撫でゆく 立秋に 一瞬の秋の便り
9
炎暑
(
えんしょ
)
なる駅前 バスを待つ親子 到着遅し
幼兒
(
おさなご
)
案ず
21
昨日より 三度低いと 聞いただけ 涼をかんじる 立秋の風
21
結末に気力を奪う夢見には 楽しいはずの週末さえも
9
アルバムを開き会話の弾む夜 幼を抱きし若き母おり
23
頬に痕 泣き寝入りした 君撫でる 愛か哀かも わからないまま
13
きょうだいで実家断捨離よみがえる思い出に阻まれはかどらぬ
21
海行きたい 花火も見たい でも今は 会うためだけに ただただ会いたい
10
目玉焼き黄身は固めか半熟か 両面焼くと言う手もあるか
10
しらさぎの代わりに戦闘機が飛んで蝉の声すら聞こえない夏
12
残り物集めてつくる盆の上 夫の知らぬ私の箱庭
15
夢語り「変な夢だね」と言う夜の 夢を見そうな君の微笑み
9
丁寧につまみをひねる これはあの時どこへでもあふれかえっていた火
10
濃く淹れてほとけのすきな 茶を供す 二番せんじは 凍りみずで私用
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