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適塾の 見学会の 半ば過ぎ じりじりと遅れ 進むフレイル /適塾見学会
10
知りもせず確かめもせず關はりもなしにあれこれ
R
T
(
觸れ回
)
るバカ
2
百日草40本の芽を数ふ梅雨の氷雨にめげぬ夜かな
18
タッチ差にて 鳴りて光る 降車ボタン 伸べし手指を 羞恥にて引きぬ
22
菩薩並み令和のギャルの懐にアニメ釣り蕎麦なんでもござれ
4
南風恋は走るとまだ歌う昭和歌姫しわ一つなし
5
風呂上がり身体中から湯気立てて君は可愛い豚まんちゃん
2
梅雨空の天使の如く真っ白な夏の衣で君
人群
(
ひとむ
)
れに
12
「梅雨入りをしましたね」なんてラジオにて何度も聴いて梅雨入りとなる
12
ひまになると おこしにくるよ ちま猫ちゃん おこしたあとは おそとみてるよ
17
好きなひとが いるのと女孫 耳打ちし 指さす先に 背中のキャラメル
8
紫の 五角形が 開く朝 桔梗の花の 思い出甦りて
9
何もかも大忙しの朝時間ホットサンドに挟んで消化
12
線路端電車から見る紫陽花は梅雨に濡れてか色鮮やかに
12
雨上がり 空を見上げる 花なれど 陽の差す先は 他所でありけり
9
平穏な日々の戻りて梅雨寒の朝のしじまに鳥の囀り
34
渦巻く雨の去りて
朝
(
あした
)
濁る溜まりに
蛙
(
かはづ
)
一疋空仰ぐ
12
痛むほどミッキーのキスしていたね 優しい君と三月の僕/花粉症
3
母が煮た小豆の加減知れぬまま 汁粉の椀に白玉を沈め
16
筆折れて
八十年
(
やそとせ
)
過ぎし別邸に風涼しけれ文机あり
8
クマさんは誰のさしがね放してる?報道常にカネ向きなれば
5
鏡見て 今日が一番 若い日と つぶやきてニコッ はじまりの儀式
9
天の川
水脈
(
みを
)
より通ふ五月雨に
隙
(
ひま
)
なく落つる軒の玉水
9
身体には気をつけてねと四人部屋片奥のきみ きみが言うなよ
4
夏までに 飲みきりたくて あと少し インスタントの コーンスープを
5
雨後の公園 水玉
佩
(
お
)
びる青き紫陽花の群れ
宝石
(
ジュエリー
)
の如
20
鳴く声も飛び立ちざまも似たれども我が待つ鳶に非ずとぞ知る
4
蜘蛛みれば
生餌
(
えさ
)
だとおもふ五月雨のカナヘビ死むで三日目の朝
9
年長のこゑ高らかに吸ひこまれ運動会は梅雨入りのまへ
8
陽炎の幸のひととき晴れの日に風に揺らるる夏椿かな
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