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電熱のぬくみに抱かれねむる夜半あなたと夢のネクタリン果汁
9
気が付けば 青の十代 あとわずか 指折り迷う 別れの言葉
9
果物のナイフでバゲット割り裂いてなんでもあった実家を想う
13
耳の奥ツキっと軋む違和感を枕に挟んで無いまぜにして
10
条幅を二枚
浚
(
さら
)
いてしまいとし汚れた指先しみじみ眺む
21
大寒の干し物に降る不意の雨 昼餉に高値のキャベツを刻む
25
小寒につもりし大雪を大寒の日差のあとの雨が溶かすも
9
人知れず春の種蒔く人のよに雨はそぼ降る日の出の前に
42
子は食べてくれるだろうか献立を考え考え今日も惜敗
18
鬱屈とした日々続く楽しみは帰宅後に飲む冷やしたビール
11
大寒の風の冷たい夜に飲む冷えたビールがストレス飛ばす
10
初デート実は先輩学ランの後ろ姿の記憶を辿る
10
ねこの手を 安眠のため ニギニギし 明日こそケーキを買いに出るぞと
15
そうじゃない方へ進んだ成れの果て夜をいろどる星を降らせる
10
戦争が終わればドローンはどうなるか低い空飛ぶ機械の鳥は
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存在を消されたことに気付かずに仕事していたパキラよさらば
11
「おはよう」と僕を避けゆく挨拶が悲鳴に変わる死んでくれ朝
7
叶うなら澄んだ藍色をすくってあなたに全部与えたかった
6
あくせくと働き働き横を見て見ていなかった自然に気づく
11
大寒の陽は燦々と白梅の固き蕾に枝の雀に /三月の陽気
30
富貴豆ウヰスキーのあてにして 呑めばお前の快癒を願う
15
富貴豆 土産にくれた山形の 友よお前の病は篤く
11
歳ひとつ脱ぎさるごとに柔くなる 幼さゆえのこわばりを解き
14
声デカくしないと通じないみたい 傾聴力の低下が課題
11
自らを俯瞰できない愚か者 馬脚を露わすジャニーズ残党
8
4分の1膳 ご飯を盛りまして ミニ豆腐のせ ねこ母晩飯(甘口たくあんで)
12
ブラウザで仕事や映画や買い物を接続中に日々は過ぎゆく
8
吾子の絵を飾る壁にはすき間無し どれもピカソを超えたる名画
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りんりんさんベストアンサーありがとう なるほどそういうことでしたか
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「タイムライン」フォローしている人の歌「新しい歌」は全ての投稿(ですかね😊) /刺草キロさんへ
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