写真ばかり 撮っていないで このひととき 川の字 ぷらす いちとなる午後🐱🐱🐱🐱
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どんぐりが頭に落ちた子の言えり いま隕石が飛んで来よった
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秋の暮 夏より長く伸びた影が 自己反省を 促してくる
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夜の雨 昼よりなんだか許せるの シャツがいいダルメシアン具合
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優しさも 今や国宝 級になり 小さな子しか 気づかぬように
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太陽よ 燃えろ燃えろと 人類が 目を覚ますまで 焼き尽くすまで
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アラームも 毎日出れば 鶏が コケコッコーと 叫ぶが如く
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情念に 打ち込むほどに 阿保でなく 知性に生きる 強さもないな
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当たり前 普通のことが 何故かしら 今更疑問 振り出し戻る
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日常が 飛ぶが如くに 過ぎ去りて 生きているのか 死んでいるのか
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テレビ局 仕事とはいえ ご苦労さん 世界陸上 ほんま凄いな
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老婆らの 夢も希望も ない話 聞こえてきたぞ ぞーーとしたぞ
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フラフープ 今更そんな 物買って おなかをスリム 執念深し
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恐るべし 牡丹胡椒の 威力とは 指に付いたら 目までヒリヒリ
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真っ白なNIKEを履いて目指すは君 私は走る月も走る
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降りそでも 降らねば良しだ 休日は 高まる期待 揺れの分だけ
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風船の空気を抜いて丁度よく他人ひとの目線で漂うように
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仏壇の祖父母に カステラを供へ 敬老の日の 家族団欒
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敬老の日はいらんからー!と言う母に もう来週の 誕プレを盛り盛り😸🎁
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沓脱くつぬぎに伏しつ午睡ひるねの初秋猫 秋津と揚羽 風の通ひ
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冷めた眼で戦後昭和の映像に 亡父ちちと私の姿を見つける(「バタフライエフェクト」観て)
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この日には和菓子を選んでお茶菓子に敬老の日の今や思い出
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あぁけだし 小さき和泉いずみが 作られて 波にすがるの せがれのみ
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走る跳ぶ投げる汗 世界陸上 嫉妬する我の枯れた筋肉
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夢イヅル 国にもなりて 桜咲く センボン交えて 常世の波に
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新治にいばりの 筑波交えて 和歌になり 餅もつくばば 万葉となる
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既読スルー される側よりする側の こころを想い 哲学する夜
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指輪ゴム椅子の背に付く蠅を撃つ残骸は無い飛んでも来ない
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月光に影を喰われてしまわないようにしっかり縫い付けておく
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今日もまた頭隠してちびすけは透明みえぬ迷彩ごっこにハマる/レジ袋+猫
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