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「カンカカンッ」げに恐ろしき衝撃波!歯の詰め物が取れずにハンマー!
15
蝶になる美しく翔ぶ君がいる望む未来は進めば近付く
23
好きな物持ってあの世へ行けはしない託したのちに灰は舞飛ぶ
21
才を持ち生まれし御仁の苦悩など及びもつかぬ凡庸の幸
13
お月さま 全然終わりが見えないが 「深夜のRED ZONE」 吉兆としとく
10
神の護り 決して我が身を離れざる ネカマになんて 騙されないよ(苦笑)>神様ありがとうございます😊
12
気配なき夜の小部屋を覗き込み夜な夜な詠う置き手紙かな
9
うっかりね何かを踏んでも転ばない自分の部屋で慣れてるからね
9
信濃より 秋桜の咲く 便り有り 追憶の
幸
(
さち
)
撫でる黒縁
35
道の横エノコログサが誘うので三本もらうすぐ猫釣れる
20
休日に刺さるアニメを見つけた日まさに本日にっぽん日和
13
勢いでビールを飲めるうちはまだ夏のままだと思うんだよな
13
友達の 少ない息子が スマホの画像 加工して 偽りの集合写真を 作ってとねだる
9
夕方に雨戸を閉めに窓を開けまだ夏だった今日を感じる
8
ゆらゆらと 海月のように 漂って 自由を餌に どこでもゆける
8
言の葉が 崩れていった 言葉が 崩れた ことば が くずれ る こと が ば く た ず れ
3
得意だと 商品化した ラベルの下で 描いた模様の 心
蠢
(
うごめ
)
け
5
徒歩5分 自転車
10
分 バス2時間 ロケット3日 それぞれの家
9
停電に なり改めて 何事も ほとんど電気で あることを知る
13
闇の殻這い出づる強きたましいの やわこくてあおいへその緒をにぎる。
10
現役は行かぬと妻を送り出し敬老会の弁当を待つ
9
弱くあれ強い言葉に惹かれるな損得なんか捨てちゃってさ
7
俺もやる 既読スルーに 電話無視 そういう文化 そういう返事
4
こんなにもしにたいのにさ、きみはまた知らない人と通話している
5
炎昼の日陰の中の一輪のハイビスカスの
紅
(
くれない
)
冴える
11
妄想でも 三十一の 音の中で 夢が見れる そんな頃々
8
来る来ない
乙女
(
おとめ
)
の如く 花びらを
千切
(
ちぎ
)
りて来たのは 雨だった
6
足元に転がる死体知っていてかれを抱きしめるエゴ/自己嫌悪
5
一目惚れ 一緒に住むなど 夢の夢 今同じ家 同じ部屋に
居
(
お
)
り
7
はじめてのママの出張息子言うイヤださみしいパパが行ってよ
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