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届かない背に手を回し保湿する雨が降らないいつからだろう
23
悩みすぎ 反省しすぎ いつもまた 何も変わらぬ 人生模様
4
鼻紙が 山と積もれば 壮絶な 働く細胞 ブラック企業
3
すでに日々を終えた人が植えていた 水仙がまた春を求める
14
なんどでも間違えていいそのたびにきみが時間にきざまれてゆく
13
冬寒の庭に隠れて一輪の椿の赤き思いこぼれる
23
終盤の攻略自信回復は悔しい以上昨日をバネに
13
行かぬのに風雅なる宿一泊かビジホ二泊か居酒屋談義
25
豪雪に出勤できぬ老医われを出迎へに
来
(
こ
)
し職員の笑顔
9
老い二人
孫
(
きみ
)
らが帰りし昼下がり 畳む布団に匂ひ残りをり
27
ひとりでは かかえきれない そのきもち わかのささぶね ことばのうみに
25
静電気で君に懐いた髪が白くなっても雪見を一緒に
7
赤い文字を探してめくるカレンダー 空いた平日有給申請
10
晴れた夜シャワーヘッドを握りしめ雨乞いをした哀しみ温し
8
酒なくてなんで己が人かいなもう逢えないね雪華散るらむ
13
雑草の名前を調べてみる夜更けそうかあいつも親が居るのか
8
ピーマンを食べたら結婚してください。二十年後にもっかい言ってね
9
トントンと包丁の音恐ろしく感じぬ僕がもっと恐ろしい
7
屋上に靴がぽつりと置いてある 地上はきっと見ないほうがいい
6
地平線すら見えないほど真っ白なここはどこなの私は誰なの
8
雨よ降れ明日は体力テストだし失恋したから隠して欲しい
6
『飲み帰り流れで買ったおつまみを翌日に気づく』みたいな人生
10
小吉と 引いたおみくじ 悔しがり 気にした中身 思い出せずに
8
ベランダで煙草燻らす君の影染み付く椅子は凍えたままで
12
家族皆 寝静まってから こつそりと 起きて眺むる 星空が好き
16
天秤にかけるは息を吸う
暇
(
いとま
)
と思考を放棄する
忙
(
せわ
)
しさ
6
辛い時 通ずる想ひ 恋を詠む 百人一首は 時代を越へて
12
『やさしいね』言われて嬉しくないけれど他に言う事無いからだよね
24
ぼく泣くよ一週間後 二週間後にユウイチは転校するの
10
どうしたの?笑って見てはヒソヒソとこっそり教えてくれたら良いのに
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