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誓いなどなんにもなんないわ でも繋いでいたいこの手をずっと
5
スンとする塩素の匂い吸い込んで舟が進むよ小さな世界
8
名前とはあなたがあなたであるための祈り、もしくは魂の型
9
「古民家の蔵の中から出たものです。」 骨董売りは時をならべる
10
はねのけた毛布に足を入れなおし眠れ眠れよ母も寝るから
14
あなたからもらった言葉忘れないここにいる意味教えてくれた
8
出戻りも 懐かしい顔 ほっとする 気持ち新たに 出発進行
8
品川と練馬の中にひとつだけ京都ナンバーようおこしやす
11
□□□□ができなきゃ大人じゃないらしい ぼくは生涯子ども料金
5
せんせいに楽しく数学を教わったあの感情でこれからも生きる
8
私はもう君とは二度と会えなくて君のアカウントは無期限停止
7
「死」のほうが別れがつらいのわかってるでももう会わないなら死とおなじじゃん
9
別れなど知らぬと気持ちで桜咲く美しいけど恨めしき春
7
いなくなり「
永遠
(
とわ
)
」だと思ってたことを知る別れってのは案外残酷
7
考えは生活に宿りうごくもの早寝早起きで私も変わる
11
お別れの苦痛に見合う…かもしれない出会いがきたけど割り切れない春
11
眼圧が 上がれば手術 すると言う 当然にして 残酷な医師
4
眼科医が 覗くレンズの 先にある 老いた患者と 老いたるお医者
4
花吹雪浴びて門出の破顔かな ちひさき宝は真白きページ
16
金をくれ 物を欲しいと 願う君 結局そこに 愛はあるんか
2
優しさに 憂いが潜み 慈悲にまた 悲しみに似た 感情宿す
3
ウグイスが 笑い笑われ また笑う うららかな春でございますね
9
いつだって 答えはいつも 無限少数 さみしいキモチは さみしいままに
10
海月
(
うみつき
)
と書いて
海月
(
くらげ
)
と読むような月ぼんやりと春の霞に
51
花咲くも氷見の日暮れは風冷えて 指の骨まで腋に包みつ
16
無作法なスプレー缶が撒き散らす愛で錆びゆく真白い門
4
猜疑と嫉妬で彩られし暴走特急 破滅駅の手前でひとり降り
4
もう二度と会わないだろうなって人と別れるとき見たドクターイエロー
9
昨日より咲いてる桜散る桜遅かれ早かれ人の世もかな
10
人生に不要な諧謔を排した静謐で恩寵のような歌をうたう
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