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たんざくに書けないままの願い事。君が落ちたの、流星のように。#日プ新世界#推し短歌
1
地下鉄のヒジャブ女は頑なに 男の目から髪を護りぬ
15
劣情は髪が唆ると思いきや 回教女子はヒジャブで覆う
12
内陸の地方都市にて国道を泳ぐ魚は塩素の匂い
5
こころとはノート/あなたの似顔絵を書きとめておくけふも・あしたも
3
雨露に濡れる緑のトンネルをくぐって今日もバスは行くなり
30
朝露を含み生き生き紫陽花の笑顔が吾に元気をくれて
27
野晒しの秋は芒が穂を出した眼窩に泥が溢れてる梅雨
7
指切りのか細きゆびの温もりは見えないタトゥー小指に残り
8
重力と浮力の間に生かされて海月は潮に消ゆる日を知る
12
踏み込めば伸びてきた稲透かし越し水田に映る青空と雲/アクセル
18
コンビニのトイレの便座 小便が飛び散っている少年のあと
16
傘の下紫陽花の色見比べて浴衣姿の色とりどりに
10
挿し木する根の促進の粉纏い新芽育てば君へ捧げる
16
たわむれにかかったコブラツイストが演技を超えて痛かった春
24
おばあちゃんみんなで写真撮りましょと騙して撮ったこれ遺影用
12
よく冷えたジョッキグラスは
露
(
ろ
)
を結び人の代わりに涙を流す
16
徘徊と言われないようおじいちゃん散歩のときは犬を連れてね
17
化物の親玉として担がれて
見越し
(
[神輿]
)
入道増長しすぎ
7
あの人を笑顔にさせるそれだけだ誇れるようなことでもないが
6
どちらかにしときゃいいのに酒と女両方好きで滅びるヲロチ
10
惚れるのはいつも遠くの人なんだ助平な俺を神は見ている
4
九十九の母1センチ見栄を張る 「138センチ」 語気強し
17
濃緑の懐へ列車潜りゆき 揺られゆく人の
吐息
(
いき
)
も染まりぬ
10
街を出で遅き車輪を睨みつつ心は鳶の棲める山々
2
ナース服凛々しき人へ 九十九の母預けたり 待合いの民
15
郭公
(
ほととぎす
)
飽
(
あ
)
かで過ぎぬる一声に
何処
(
いづく
)
の
誰
(
たれ
)
か
寝
(
い
)
を安く寝む
9
鮎釣れず
空
(
から
)
の
生け簀
(
いけす
)
のカラコロと闇に光れり螢の夢路 / 誤って消しました。再投稿です。すみません。
26
鎌倉が空は鈍色二ノ鳥居 朱のうらにも 雨が降るらん
3
雨音の調べを聴きに窓を開け無数の拍手と気づき逃げ出す【ホラー短歌】
6
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