阿鼻
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思いついたものをそのまま書かせてもらっています。たくさんの♡をありがとうございます。

早く終われと暦を睨む 我も行きたいアレやコレ/都々逸
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連休にお出かけしたいとゴネるに 「あなたの仕事は接客業」
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ため息もおもわずのんだ青空に 末広がる雲ブルーの軌跡
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君たちの見えないところを少しでも 垣間見た気で走るペン先/あふれる二次創作おもい
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お日様の光がとても暖かく 寝たきりだけどとても良い日々/老人ホームの午後
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そうかコレがとまじまじ眺め 気づけば互いに気不味くて/都々逸
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道に野山に優しい空に 見えぬ貴方があふれてる/都々逸
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空の果てから聞こえる声が ひとりじゃないよと微笑んで/都々逸
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分からない伝わらないのと涙する の子の雨が止みますように
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刺したトゲ抜く針先見つめ 細目瞬きへの字口/都々逸
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ぽっかりと胸に何かが空いたよな 気がするけれど見たくもなくて
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何もせずただぼんやりと空を見る そこに溢れる豊かな世界
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これは君しか歩めぬしるべ 辛かろうけど行けば良い/都々逸
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どの事も中途半端となじる声 聞き慣れそうと気づいて止める
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楽しげにLINEで話す娘らの 朗らかな声が聞こえるようで
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少しだけ長く姿さくらを眺められ 今年は「春」がまだ居ると思う
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久々に自宅で焼き上げパンの味 やっぱり焼きたてにはかなわん
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美しい空にまたがる虹の道 こちらが見るよにあちらも見てる
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日曜日多分今日は日曜日 仕事しながらちょっとため息
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広々とならし直したはずの田に どうして稲の姿がみえぬ
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開ききり空一面に舞い踊る 最後と思い目に焼きつける
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やっと今年も満開したぞ 終えた仕事が誇らしげ(都々逸)
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道に舞う桜の欠片がはなびらころころと まるで小さな子供のように
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それなりに大事にしていたつもりでも もっと私を愛でてもいいの
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どうしてか前に出せないこの一歩 今しばらくはこのままでいて
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やれない理由を並べてみては やれたはずだと歯噛みする(都々逸)
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どうせ神など私を見ても 踊る阿呆と笑ぅてる/自分の中にある狂気(都々逸)
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ひっそりと胸の奥底沈んでる 叶わぬ願い「甘えてみたい」/自分の中にある狂気
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目の前の傍若無人を見る度に 言ってはいけない「〇ねばいいのに」/自分の中にある狂気
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ふと気づくこれでこれまでとは違う自分になるのだこの子を産むと/自分の中にある狂気
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