隠し事あったっていい嘘もいい そうして人生回して行くのだ
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風を飼うことにしたので今日からは心の窓を開けておきます
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タヌ猫が母の布団に潜り込み 顔だけ出して並んで寝ている
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年明けのうどんでも?とは思ったが 母の味噌汁あるならそっちを
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再帰的定義のもとで連綿と人生・家族、すべてがつづく
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再起動rebootを繰り返してもきみからの口づけはまだ揮発せぬまま
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「再見」を言い交わすとき今日からの帰る場所ではすべてがほんと
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光差し込む部屋であの耀かがやきは誇りなんだと今さら気付く
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GNP 順位を下げて よかったね 働き続け 少し休もう
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古来より 中国文化 取り入れて 独立保ち 頑張りました
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日本人 大陸の端 海の際 こんなところで 頑張りました
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日本人 平安時代 ノスタルジー イメージだけの 雅の世界
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平安を 廃れさせたる 鎌倉幕府 過去に葬る 伊藤博文
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待つだけでなくダンポール 敷く仕切るなど工夫してみて 〜体育館の避難所へ
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権力に 集まる貴族 宮使い 綺麗なべべで 和歌なぞ詠んで
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平安の 女流作家の ぶつかりを 叶えてくれよ 大河ドラマで
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初春のむごい景色に我はただ 雪よ降るなと祈るばかり
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一日が 始まる度に 思うこと 今日一日 生き延びようぞ
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平安の プレイボーイの 小説に ときめく京の 雅の男女
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吉高が 紫式部 演ずれば 京の都も ほろ酔い気分
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老いたるか辞書を的確にめくられず滑る手指を息にて湿らす
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アルバムの中に住みたる私はさげすむように私を見てた
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遠くから眺めるだけで幸せでまたあの頃に戻りたいな…
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自分で視る匂いを嗅ぐ耳を澄ます触れる噛じるもう忘れない
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この夜を引き延ばしてもあせるだけなら夢と日中ひなかをあざやかに
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カオナシの仮装をなんで選んだか聞いてないけどそう言うことだ
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丑三つに出はる亡者さ頼めばいあんちクタなもワギさボウんだ
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若者がディスると言えば先輩と距離を計らうディスタンスかと
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明確に伝えたい想いもないのにそれでも誰かに触りたい
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人間の燃える臭いが流れ込む どうしてその臭いがわかるんだ
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