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ポケットをのぞいていたら警察が穴からわたしをのぞいていた
4
甲子園 負けないように 一試合 すべてをかけて 明日につなげ
6
「宇宙って青色なんだ」もう少しだけでいいから信じたかった
3
「好きなやつ選んでいいよ」冷凍庫のぞけばバニラ、バニラ、バニラ
10
弁当をあける からっぽ どうしよう、夫のやつだ 夫のやつだ
8
雲間より おぼろに浮かぶ 満月が 乱視の我は 繭っ子に見へ
32
涙か 雨か 曖昧な雫は 涼風に紛れ、消え
6
洗濯を干し切るまでが旅なので二泊四日目の延長戦
11
空色の あなたの放つ 誘惑に 心が削られ 一番星に
9
御神木に代わり観光客乗せて森林巡る赤沢トロッコ
20
生焼けの あなたの肌と 生地の中 こんがり色の たぬきの春
6
自らの"好き"を閉じ込め昇華して "大切"にして アナタに渡す
10
不思議だったどこまでもついてくる月今夜私をじっとみつめて
10
里帰り実家の近所の御婦人の深掘りの問いは無きこと願う
15
駒ヶ岳ロープウェイで千畳敷気温十五度の天国に着く
21
弁当をのぞく時弁当もまたこちらをのぞいて「いただきます」
11
合歓の花咲くときポンと音がする電車の中であなたが言った
8
思い切り叫びたかった十六の僕はギターを弾きたかった
9
どこまでがきみなのかな 内臓のない抜け殻を愛し続ける
4
からふるな形が浮かぶ消えるしてきっともうすぐ眠るんだろう
4
おむかいのマンションの明かり眩しくて真っ暗にならない部屋 眠い
4
星に太陽が含まれないように特別な名で呼ばせてほしい
5
靴落とし橋に体重をかけて飛べないんだよ落ちるだけだよ
4
しあわせ、だ サイズも合うし似た色の愛を持ってる人に出会った
7
もしきみが死んでもわたしはずっと好き 通りがかりの花だとしても
4
きみが飲んだ酒の瓶を持ち帰る 花瓶になって紫陽花が咲く
6
雨降ると徒歩で来るきみと一緒に帰れることを期待する季節
5
まだ夏は始まらないで 夏を始めるときはきみと迎えたいから
5
少しだけ涼しい今日と思いても温度計には三十二度だと/感覚バグった
9
彼
(
か
)
の岸に通じる電話あったらと 声が聴きたい話がしたいよ
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