無花果の枝の武骨にそよそよと水仙の白 病める身の春
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咲くたびに庭のさんしゅうと歌ったそれは山茱萸ではないらしい今寝たきりの母さんが歌っていたな庭のさんしゅう/山椒とか
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限りある時間をフルに使い込み無駄を重ねてまったり過ごす
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お日様が今日も東に顔を出し二度と戻らぬ時を刻んで
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時折の話題を語るTELをして時間消費の贅沢三昧
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追いつくね 次に測るの いつにする? 二人で刻む 柱の印
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ハイデガー何回読んでも主張した中身を全く覚えられない
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新しい事実を蓄え人生が何も無かった様に進んで
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コロナ終え元に戻った生活が違って見えるそれだけの事
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毎日が嵐の様に過ぎてから始まる次の創造の日々
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コンタクトつけないままで生活し夜道で月が可愛くなった
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真夜中にやけに明るく感じたら空を探して月を見つける
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満月が泣いたり笑ったりする事がやっと分かって人生の秋
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幼な子を未来につなぐひかりかな 飛行機雲は桜の空へ
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公園に 桜のいろの風ひかる 言の葉むすぶ 人の輪ひらく
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またできたら 送ってくれる 約束と 見返す歌が 温かくて
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定位置で ねこたちそれぞれ すやすやと ひにゃたぼっこは まだしないのね
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いつからか満開よりも咲き初めと散りゆく頃が愛しと思う
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吾の膝で ウトウト眠る 愛しきみ 無邪気なようで 悟りのようで
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にくきもの止まらぬくしゃみ 日曜の朝のピンポン トランプの顔
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子どもらが 駄菓子を選ぶ 本気度で 選りすぐりて 上海シャンハイローズ
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生活は 日々のタスクの 繰り返し 手をかけるもよし 抜いてもいいよ
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三月は テレビの中も 入れ替わり 良く見る方も 番組を去る 
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春だなと思うにおいは泥と土畑鋤き込む堆肥の香り
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朝方に 乳飲み子もぐる 我が布団 子の足ぬるし 春来たり
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子どもでも描けそうな絵で印税を稼ぐあなたはやっぱり非凡
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桜咲く 心晴れやか 春日和 冬衣脱ぎ 春を身に纏いて 光の中へ
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わたしも見てと咲く木瓜ぼけの朱の恥じらいは吾にも似たり
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「おはよう」とLINEが来たよ。お返事を考えていて、スマホ汗ばむ。
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もぐらでる もぐらがでない もぐらでる もぐらがでたら もぐらをたたく
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