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面影は 時と共ににじみ ゆくけれど 心の奥に 怒声は響く
3
血巡りを詩的に浸せば言葉澄む それで生き易くはならないあはれ
8
仏壇に 並ぶ写真に 問いかける 二人の声は どこへ消えしか
4
梅雨近し
早朝
(
あさ
)
の散歩は お休みだ さてその時間 どうして過ごす?
7
追うように 逝きし祖母の匂い 残る部屋 父との記憶 薄れゆくかな
6
病魔にて 痩せ衰えし 父の顔 遺影に残るは 元気な頃か
5
あの日々を 悔いるは遅しと 知りながら 語りきこと 今は亡き父
3
痛みには医療麻薬を使うけど
梅雨
(
あめ
)
は地獄だ、早く過ぎ去れ
22
憎みしか 愛しか分かたず 父の死は 静かに我を 置き去りにせり
9
怒鳴りし日 過ぎしと思えど 遺影には 穏やかすぎる 父の顔あり
6
袖口が まとわり付いた Tシャツを アジサイの風が 吹き抜けていく
14
梅雨まえの 房を整え 夏支度 チョキパキパキと シャインの散髪
12
軽鴨の子が生まれたという写真 撮るのは母で保存は父で
7
はみ出さず真っすぐ踏めた足跡を集めて僕を作りたいのに
13
放物線を描くハイチュウレモン味 ペリカンが食っても大丈夫なの!?
4
前線の影響強く土砂降りの横浜流星浴びてみたし
4
入梅
(
ついり
)
前 露天風呂に
蜻蛉
(
とんぼ
)
の姿 羽化をも早めをる 温暖化
17
エビフライ定食待つひとときに天気予報聞く私の梅雨明け
5
緑濃き朝の公園桃色の夾竹桃の花咲き初めり
8
紫陽花って おひたし系のひびきあり 花というより野菜の雰囲気(私だけ?)
8
庭隅にニラとネギ植え育ちおり夫亡き後は菜園返し
4
辞めてった先輩がくれたエクセルに葛藤の跡 つぎはわたしだ
6
荷車に新玉乗せて跳びはねてどこの誰をば泣かせるだろう
23
紫陽花は色とりどりに咲き誇り、深き思いで散らず枯れゆく
16
大きくて
小玉西瓜
(
こだますいか
)
か
人頭
(
ひとあたま
)
薄づく色良し紫陽花の玉
17
コーヒーは頑張るときも休むときも頭痛のときもいつでも味方
9
東京の寓居のカーテン外してき風冴ゆるなり江戸川鉄橋
9
緑濃くアジサイの葉に青ガエル気付かぬふりしてそっと立ち去る
29
昨年の剪定違いか紫陽花の花少なくて葉ばかり繁る
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しぐるるや しぐるることに 物悲し 事の本質は 何処にあるのか
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