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多分だが人は言葉で生きていて言葉で死んでしまうのでしょう
3
喜びを隠しきれない攻撃を諦観にして見定めている
1
さっきから灯りが夜に映えるまで過ぎゆく時間を待ちぼうけ
0
撃ち抜かれ 幾度も幾度も膝をつき こうべを垂れても 捨てられなくて
1
この夏はバイク走らせること多しやることもなく行くとこもなし
3
テレビ点けた金属バットの打球音になぜかホッとする夏の昼餉時
2
来ぬ人にこいと言うだけ無駄だとてさえずることを止めぬうぐいす
3
不安だよ、語りかけても笑わずにぼくの目見つつ紫陽花は咲く
6
エリンギを松茸と母に教えられ信じきってたわりと最近
6
レジ袋中身ニジマス父さんの長靴片方川に流れる
8
すじ雲は塩であっさりすすって食す シロップなどは言語道断
4
冷蔵庫から取り出した梨の実は水道水よりずっと冷たい
3
空腹のつまるみぞまでしっかりとおしよせしめるタピオカの密
2
赤色のリボン揺らしてハイヒール今日の私は一等かわいい
3
オフィス街恋人たちの日曜日ドトールさえもお休みなのに
2
シリウスを落とした気分でいるんです一等星を捕まえた夜
2
中昔 南に散った 若桜 勇壮永遠に あに忘るまじ
0
若くしてあの世に翔んだ青い春 今日は流すよ AviciiのHeaven
2
人生のハイライトとしていつか観るシーンにたぶん含まれない朝
4
シーツの帆はためく庭に泳ぐ虹 夏草の海をゆけロンパース
3
この風があなたならいい カンカン帽さらわれたくて浅くかぶって
2
離れても飛ばす手紙に君だってわかる暗号を添えていく
2
なんとなくヤクルトを歯で開けてみるアルミの味がしてアンチ・大人
4
引っ越しの扉を開けて立ち止まる裸足の一首は呼吸をしている
3
黄昏にかかとを三度鳴らしても僕にはかえる水槽がない
4
学者から琥珀と呼ばれる木の涙 太古に言葉は存在しない
3
かなしみに痛苦いっさい僕のもの誰にもやらぬ君にも見せぬ
1
空からの光線が降る今日もまた日傘の君を次々追い抜く
5
出来るなら 君の吐息を 吸い込んで 光合成を してみたい朝
3
Angerの あなただったか Ankerは いなくなった日 失った自制
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