Utakata
登録
Login
あけみ
フォロー
0
フォロワー
6
投稿数
37
短歌に興味がある初心者です。
よろしくお願いします。
1
2
次 ›
最後 »
馴染まない きっと大事にしたいのに 似合わないんだ僕に 光は
7
山道の木々の隙間に斜めの
朱
(
しゅ
)
射して秋色 染まり広がる
10
フクロウや 窓辺の先のあなたには存ぜぬだろうが お互い様ね
4
弱くてもいいから生きて その中に 君しか見えぬ花が咲くから
8
スキンケア用品使い 上げていく たるみと明日の笑顔の質を
7
舞う花弁のように生きよう 最初からレールや成功無いと気付けた
7
ゆっくりと生暖かい風浴びて 桜餅食べ緑茶を啜る
4
どこまでも行けると思って踏み出した その歩みこそ輝く轍
1
モノクロに雪覆う町ただ歩き 白い吐息と孤独滲んで
2
今はもう遠くに来たわと思ってもそこには昨日が折り重なってて
9
まだ何も知らない頃の私たち キラキラしてた?「今もそうだよ」
6
白い空 更に白塗る牡丹雪 木々も野原もモノクロに染め
1
どこにでも君の面影残ってて 随分呼吸しづらい町だ
21
懐古してほっこりするにはあまりにも僕の青春グロテスクだな
2
気だるさを押し殺しても漏れ出づる「こんなところで何してんだろ」
6
ただ君と仲良くなりたいだけだった 気づいた頃に僕が壊れた
8
売約済 貼られ門出も 露知らず プイと囀る キミに幸あれ
4
止めようと思い止められるものじゃない ロックンロールは響き続ける
6
ああ暑い こんな猛暑に焼かれるなら そのまま溶けてチーズになりたい
6
おはようとおやすみなさいの食事時 金魚鉢にて踊る愛魚よ
3
待ってても 待ってても意味はないけれど 心のどこかがあなたに震えるの
6
眠い目を擦りあの人待つ時間 幸福に萌え夢見心地よ
5
今日があり 明日が訪れ陽が回る 過ぎた昨日を影に携え
11
ポエム詠むような気持ちにさせられる 恋はやはり
盲目病
(
もうもくやまい
)
2
去ってゆく ひとりの冬を見送って 出会うこの春もう離さぬと
5
届きっこない文章をしたためて涙噛み締める春の夜更け
3
振り返る君の頬
染
(
そ
)
む朝焼けに見惚れた僕の胸は朱が差す
6
口を抜け 喉を温め 腹に溶け 何は無くとも白湯はおいしい
4
楽しいな 楽しかったな 寂しいな 友人去った一人の部屋で
10
僕の価値 これしかないと思っていた ただそれは身勝手な諦め
1
1
2
次 ›
最後 »